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《夏休みは始まった》
【鬼畜 官能小説】

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〈屠られる幼畜〉-14



『なにをしておる?この〈お浣腸〉は四つ足の生き物に生る為の大切な儀式なんじゃ。ほれ、背中を反らせて尻を突き上げんか?』

「ぷひゅッ…んうぅ…ッ…あ…ぶ…ッ」

『そうですよ?どうやったって逃げられないんだから。やっと“打たれ損”だって気付いたみたいだねえ?』

『大きな浣腸器だろ?これを使って、お腹の中が綺麗になるまで糞抜きしてあげるから……』


例え天地が逆さまであっても、涙で視界が歪んでいても、その巨大さはしっかりと伝わっていた。
まるで脹ら脛のような浣腸器は乳白色の液体で満たされており、それが視界から消えた瞬間、どうしても恐怖心を抑えきれなくなった里奈は尻を上下に振ってしまっていた……。


『解らん奴じゃな……鋭いノズルでアナルを傷つけたりしたら大変じゃぞ?』

『そういや名字は木駒ですよね?駒ってコトは馬か……馬用の鞭を使いましょう』


バラ鞭は乱暴に放られ、代わりに50センチ程の細くて黒い棒が手渡された。
黒革がギッチリと巻かれたそれは一本鞭という責め具で、先端部分で傷つけないよう五角形の革が張られている。


「ぷぎい"ッ!?」


空を斬るヒュッという音とピシッという打撃音はかなり控えめだが、その細くて硬い鞭が肌に食い込む痛みの度合いは、表面だけを叩くバラ鞭とは比較にもならない。
もちろん水着越しだろうが威力は十二分であり、里奈は肌を切り裂かれたと錯覚するほどの激痛に見舞われる羽目となった。


『さっきのより痛いじゃろう?もう二度と味わいたくは……んん?グヒヒ…三度目は「御免だ」と思ってるじゃろう……なあッ!』

「あ"ぎぃ"ッ!?…ふひ…うぎ……ぶぎい"ぃ"ッ!!」


あまりの激痛に思わず背中を丸めて堪えたくなったが、それでも里奈は言われる通りに背筋を反らし、痛みに震える尻を突き上げて見せた……里奈は〈逃げられない〉という現実を認め、自尊心を傷つける事と痛みを受けない事とを引き換えにするという唯一の《逃走》を選んだのだ……。


『始めからこうしておれば痛い目に遭わずに済んだのに……ほれ、お浣腸の施しを受けるんじゃ』

『アナルから牛乳飲んだらオッパイ大きくなりそうだよねえ?ほぅら、いっぱい飲みなさい……ヒッヒッヒ!』

「お…おぶッ!?……ぷ…ぷふッ…う"ぅ"ぅ"ぅ"ッ!!」


生温い牛乳が肛門から直腸に注がれた瞬間、里奈の人権は剥奪されたに等しかった……禁忌としか呼べないマスクは人間としての知性を覆い隠し、四つん這いになって浣腸を受け入れる様など下等な動物にしか見えない……。


(は…入って…ッ!?牛乳がお腹の…中にッ…く…苦し…いぃッ!?)


涙に輝く瞳の他に、この今の里奈の苦悶を推し量れる所は無かった。
鞭の痕はスクール水着に隠れているし、表情すらもパンティによって覆われてしまっている。

まるで平然と浣腸を受け入れているようでもあるし、凄まじい嫌悪感に脈打つ背筋は、退廃的な遊戯に昂っているようでもあった。




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