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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第2話『体幹トレーニング』-4

「んっ! んんっ……!」

 クリトリスをつつかれてはバランスに構っていられないんだろう。 よろめいた直後に掴んだ足を落としそうになる29番を、すかさずお尻を鞭で叩いた。

 ビシィッ、バシィッ。 プリッとした可愛いお尻に赤い線条痕が2筋。

「バカ。 膣にへばりついてる牝の動きさえ読めば、バランスなんて崩すわけないでしょっ。 だいたい舌で膣がほじられたくらいで、一々反応してんじゃないよ、まったく。 どんなときも、膣を弄られようがしばかれようが、力は抜かずにバランスをキープ。 いいね、今から10分間絶対キープよぉ」 

「は、はいっ!」

 お尻の鞭で気合がはいったのか、ヨロヨロしていた29番が背筋を伸ばす。 2番に脚を掴まれているため、ややがに股気味になるのはしょうがない。 

「2番は10分経つまでに29番を倒しなさい。 足をバタつかせてもいいし、手で29番の足を拡げてもいいんだ。 もちろん、オマンコをビチョビチョに苛めて、イジメまくって体勢を崩してもいいんだよ。 どんなことしてもいいから、29番を倒す。 そうしないとトレーニングになんないんだから。 オマンコを舐められても、下半身を苛められてもバランスをキープ。 上半身は重たいクラスメイトを持ち上げ続ける。 一発で力と体幹が両方鍛えられるわよぉ。 ということで持ち上げられてる2番。 理解したなら、徹底的に舌マンコでいじめるように」

「んむっ、むちゅっ、ちゅっちゅっ……」

「ふっ……んぅっ……んっ!」

 腹筋を縮めて股間を舐めていた2番は、私の説明を聞いてから、一層激しく股間を貪る。 29番はというと、歯を食いしばって刺激を堪(こら)え、悶えつつも崩れない。 

「ぷちゅっ、むにゅっ、ぶっ、ぺちゃぺちゃ、ぶちゅう……」

「んんっ……ふぅんっ、んっ、んんんっ」

 残暑冷めやらぬ9月は、湿気と相俟ってグラウンドに熱気が篭っている。 自分と同じ背格好の少女を持ち上げつつ地面に踏ん張る29番も、身体を縮めてクの字に折り、ビチャビチャに濡れたクラスメイトのオマンコを舐めほじる2番も、開始5分が過ぎるころには全身汗だくになっていた。

「ラットスプレッダーやアームカールみたいなマシンを使うより、原始的な体位であくせくする方が、付け焼刃にはもってこいなの。 筋肉に融通がつくし、柔らかく仕上がる。 ま、綱引きや背中渡りに出るんだったら、騙されたと思って、体育祭まで徹底的に今の自主トレをしてみなさい。 ずっと立っていられるようになったら、次はペッティングさせながら歩いたり、その場で四股を踏んだりすればいい。 2週間過ぎたころかなぁ……メキメキ下半身が安定しだすから」

 29番と2番は、いつしか29番が2番の腰を抱きしめ、2番もまた29番の太腿にしがみつき、まるで2人して立ちながらシックスナインに興じるかのよう。 最も29番は舌を使うことはなく、ひたすら2番を落とすまいと頑張っているうちに、今の体勢となったに過ぎないけれど。

 時間にして、ピッタリ10分が経過した。 2人に離れるよう促す。 2番は白濁した本気の膣液で顔を汚していたし、手を離してしばらくの間、29番は上腕二頭筋がピクピクと痙攣していた。 2人とも本気で取り組んだ証拠だ。

「1日3セット――を3回。 朝、昼、晩とやるくらいがちょうどいいペースだよ。 ま、騙されたと思って自主トレに取り入れてみなさいな。 特に道具もいらなくってお手軽だしね。 そんじゃ練習兼ねて、隣同士でペアをつくって。 2人を思い出しながらやってみせなさいな」

「「はいっ!!」」

 威勢良い返事の直後、パッ、パパッ、バッ、彼方此方で支持倒立するペアができ、

 ペチャペチャ、ビチャビチャ、ジュブジュブ、れるえる……伸びる舌、啜る口許、埋まる鼻先、垂れる膣液……あたりに饐えた膣の鉄っぽい薫りが充満する。 

「……」

 1日3回3セット、といったけれど、1日1セットでも効果はある。 願わくば足が遅い生徒たちにとって、クラスのために自分を鍛える1つのきっかけになりますよう――嘘偽りなし、私の本音だ。


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