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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第2話『体幹トレーニング』-3

 ……。


 副担任として、2組には是非とも体育祭で優勝して欲しい。 そのためにも『どうやったら自分達を正しく伸ばせるか』な方法論は、一通り伝授しておきたい。
 
 『脚力』の次は『腕力』と『体幹』だ。 引っ張り上げたり、押したり引いたりと、バランスをとりながら籠める力が勝敗の分かれ目でモノをいう。 走るだけが体育じゃない。

「29番、2番、立ちなさい」

 パッと目についた、背格好が似た2人を呼ぶ。

「は、はいっ!」

「……はい」

 短距離走で疲れていると思いきや、まだまだ元気がある返事は29番。 一方で、そこはかとなく気怠そうな返事は2番。

「29番は両手を前に出して、背筋をピン。 2番は29番に補助倒立する」

「「はい」」

 元々運動神経がいい彼女たちは、毎日午後いっぱい体育に励んで、全員その場で倒立どころかバク宙までマスターしている。 補助倒立なんてお茶の子だ。 スラリと伸びた2番の足首を29番が掴む。

「29番。 もすこし下……そうねえ、膝小僧を掴もうか。 掴んだら2番をもちあげちゃおう。 2番も29番の膝小僧を掴むように。 で、29番に持ち上げられたままでペッティングすること」

「こ、こうですか?」

 情けなそうに眉をハの字に寄せた29番が、恐る恐る2番を持ち上げる。 2番は見た目こそ少女体形でスラッとしているが、よく見ればお尻も胸も出るところはしっかり出ていて、それなりの目方だ。 腕をプルプルさせている。 対する2番は、

「はい、了解しました」

 あくまで語調を乱さない。 29番の脛を掴んで身体全体を持ち上げ、眼前に迫った29番の股間に鼻先をうずめる。 そのまま尖った舌を伸ばし、

「んむ……んっ……」

 ピチャ、ピチュ、ピチュ。 湿った舌先と潤んだ膣が水音を奏でた。 舌による陰部のお掃除は、陰唇の縁からはじまってクリトリスの皮をむくにいたる。 



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