投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

憑依("うつせみ"から改題)
【SF 官能小説】

憑依("うつせみ"から改題)の最初へ 憑依("うつせみ"から改題) 6 憑依("うつせみ"から改題) 8 憑依("うつせみ"から改題)の最後へ

赤いワンピースの女-3

 「ああー!何してるの?そんな所で。」
 ミユキちゃんだ。ちょうど自転車で帰ってきたところのようだ。
 「別にぃ。バイクで出かけようかと思って。」
 「そのかっこうで?」
 「え?」
 俺は…何一つ身に着けていない。
 「捕まるよ。」
 記憶改変されただけじゃないのか。俺はルナさんとしてるつもりで本当に脱いだんだ。
 「正直に言いなさいよ。ここで一人でしてたでしょ。」
 まあ、一人でしてたとも言えるな。
 「私もする。」
 ミユキちゃんが脱ぎ始めた。
 「おいおい、向こうの土手から丸見えだよ。」
 「だから燃えるんじゃない。」
 「どうせならそれぞれ自分でじゃなくてさ、二人で…」
 「それはイヤ。私、プラトニックなの。」
 使い方間違えてると思う。
 ミユキちゃんはさっさと全部脱ぐと、アパートの建物にもたれるようにしゃがみ、大股を広げた。それを見て、少し元気をなくしていた俺はV字回復した。ミユキちゃんの正面に立ち、握りしめた。
 俺たちは相手が感じているのを見てさらに興奮し、相乗効果で駆け上がっていった。
 「ねえ、ねえ、同時だよ、あっ…同時…ううぅ…同時だからね。」
 「分かってるよ、ミユキちゃん。二人で、くっ…一緒に、んはぁ…イク時は、イ…」
 「あはぁあぁあーーー!」
 「ぐおぉおぉおーーー!」
 俺はミユキちゃんの顔にブッかけた。ミユキちゃんはそれを舌で少し舐めとった。二人はみつめあい、スローモーションのように崩れ落ち、雑草の上にドサリと寝っ転がった。息が乱れ、激しく肩を揺らしている。
 「ねえ。」
 「ん?」
 「私たちが隣同士に部屋を借りたのって、偶然だよね。」
 「あ、うん…。」
 「偶然て、素敵だね。」
 ミユキちゃんが俺の胸に頭を乗せてきた。長い髪からいい匂いがした。俺は何も言えなかった。


憑依("うつせみ"から改題)の最初へ 憑依("うつせみ"から改題) 6 憑依("うつせみ"から改題) 8 憑依("うつせみ"から改題)の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前