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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第12話 淫猥な温泉街-5

 真美は、宿泊施設にもなっている、かやぶき屋根の古民家の屋根裏部屋に、連れて来られていた。そこは倉庫で、後ろには食料品などが段ボール箱に入って、山積みにされている。
 その倉庫の壁に、大きく開けられた窓。下端は膝くらいの高さで、上端は、女性としては背の高い由真の頭の更に上にある。横幅も、両手をいっぱいに広げたくらいの広さがある。
 その窓の際に立ち、全裸にさせられれば、それは、街行く人々に、裸体を完全に曝しものにしていると言って良い状態だ。全裸にさせられ、ここに立たされた瞬間には、猛烈な羞恥の念に襲われた由真だったが、もはや、涌井に逆らうという発想は無かった。
 赤面しつつ、唇を噛みしめつつ、窓の外に乳房を放り出す勢いで、この窓際に立ったのだった。そして涌井にヴァギナを弄られ、快感に浸りながら街行く人々を眺めている内に、由真はいつしか、自分の淫行シーンを、見知らぬ大勢の人々に披露したい、是非見て欲しい、そんな気持ちを抱くようになっていた。
 3階位の高さなので、街行く人は、どうにか顔を識別できるくらいの距離だ。こちらを振り向けば、十分に、自分の裸体を堪能できるくらいの距離だ。由真には、いつなんどきでも、街行く人々が、自分の痴態に気付いてもおかしく無いと、思えていた。そのスリルや、気付かれてしまった場合の人々の驚き呆れる顔等を想像する事も、今では由真の興奮を高める要素になっていた。
 日向にいる人間には、日陰にいる自分は見えづらいという事を、日陰にいる由真には実感できない。こんなにずっと裸体を曝し続けているのに、何故、街行く人が誰も気付かず、誰も騒ぎ出さないのか、由真には分からない。
 見つかれば、大変な騒ぎになる。自分も、とてつもなく恥ずかしい想いをさせられるし、色んな人に軽蔑される事態に陥るだろう。だが、由真は今、見てもらえない事を、寂しくすら、感じ始めている。自分の裸体に、快感に陥れられている姿に、興奮してもらいたい。人々にも欲情してもらいたい。男性達には、是非自分の淫行シーンをビデオ撮影し、持ち帰って、おかずにしてもらいたい。
 背後から涌井にヴァギナを責められ、快感に悶え、たわわな乳房をユッサユッサと揺らしながら、由真はそう思い続けた。媚薬と、重ねて来た絶頂の影響で、由真は、それほどまでに淫靡な本能を、解放させられていたのだった。
 だが、裸体を曝し、快感に歪む顔も見せつけているのに、街行く観光客達は、なぜ誰もこちらを見てくれないのか。由真は、意識的に街行く人々に届かせようとして、一段と喘ぎ声を大きくした。絶頂を迎えた時には、ほぼ全力に近い叫び声をあげ、その快感を表現して見せたのだ。
 それでも、ちらりとこちらを見る人はいるが、そのまま踵を返し、歩き去って行く。こんなたわわな乳房の全裸を曝した女子高生を見て、なぜそんなにあっさり立ち去ってしまえるのか、由真には理解出来無かった。
 涌井は、由真にバイブを渡した。それをどうしろとは言っていないが、由真は渡されるや否や、それをヴァギナに刺し込んで行った。躊躇も無く、全力のオナニーを展開した。尻側から回した手で掴んだバイブを、猛烈にピストン運動させ、自らのヴァギナを軽快に掘削した。
 より強い刺激を自らに与え、よりダイナミックに乳房を揺らし、より大きな鳴き声を上げるように、自分自身を仕向けようとするかのような、熱のこもったオナニーだった。街行く観光客達に、自分のたわわな乳房を、見せびらかしたい。すらりと背が高く、ほっそりと引き締まった若い裸体を、披露したい。快感に歪む卑猥な顔や、甲高く切無げな鳴き声を、聞かせたい。
 熱い願望を爆発させながらの、必死のオナニーの中で、由真は気付いた。待望の視線を。自分をじっと見つめる目がある事を。それも、1人2人では無い。かなりの数の人が、こちらを見て、こちらにカメラを向けて、自分の裸体と痴態を鑑賞し、撮影している。
 喜びがこみ上げる。ヴァギナを掻き回すバイブの動きも、俄然、拍車が掛かる。由真はまた、絶頂した。窓を見上げる大勢の視線の先で、裸体を曝し絶頂に至る幸せを、由真は噛みしめながら、余韻に浸った。
 しかし、余韻から回復して来た時、由真は気付いた。こちらを見ているのは、全員クラスメイト達だった。既に涌井達に処女を奪われたクラスメイトの女子高生達だけが、由真を見上げ、由真を撮影しているのだ。
 少し残念に思う反面、クラスメイト達への愛しさが、由真の中に込み上げて来た。皆が、見てくれているんだ。彼女の大好きなクラスメイト達が、彼女の公開オナニーに、熱い視線を送ってくれているんだ。クラスメイト達の顔は、いつでも鮮明に思い起こせる。馴染みの顔ばかりだ。
 1人1人の顔を思い起こしながら、その顔が、自分の痴態に、恍惚の色に染まるのを想像しながら、由真はまた、バイブをピストンさせ始めた。もっと見せてあげる。もっと興奮させてあげる。由真は、ありったけの力を込めて、バイブを高速でピストンさせた。
 愛液が、内太腿に幾つもの筋を作って、流れ落ちている。バイブを伝って流れ下り、バイブのを持つ手の指に、液だまりさえ出来ている。上の口からも、涎がダラダラとこぼれており、それは乳房にまで達し、豊満な由真の乳房にテカテカとした輝きを与えている。
 由真は、また絶頂した。絶頂しても、バイブのピストン運動は止めなかった。掘削を続けた。数十秒ごとに、絶頂を繰り返すに至った。絶頂しっぱなしに近い状態になって来た。
 由真は見た。自分を見上げるクラスメイトの何人かが、自分をおかずに、オナニーをしている。レズプレイを展開しているクラスメイトもいる。


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