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二人の外道2
【鬼畜 官能小説】

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A:6-3

「んおっ、あむっ、んんっ! あはぁっ、あむぅっ」
 部屋に男を奉仕する少女の声が薄く響く。仰向けに横たえている顔を左横に向け、ベッドの縁から差し出されている肉棒を根元まで深々と咥えている。Aの開いている手は、そんな美衣奈の胸を揉みしだいて楽しんでいた。
「相変わらず柔らかいなぁ。で、どうだ? 俺のは」
「んんっ、んあっ、お、大きいくてっ、おいしいですっ、はやくおまんこにっ、欲しいでっ、すっ!」
 後半の部分は本心だった。力を失っていた肉棒は、口腔内に入り込むとすぐに鋼鉄のように硬くなり、ぬるぬるとした苦い粘液を吐き出した。美衣奈は吐き出したくなるのを堪えて舌と頬と喉を駆使して奉仕し続けた。口を犯される嫌悪感に比べれば、下の方を使われるのには慣れているし、まだマシだった。
「そうかい。そういえば、初めて会ったとき、お前はフェラが嫌いだのと抜かしやがったが、あれはどういう了見だったんだ?」
「あえっ?」
 不意を突いた質問に間抜けな声が出てしまう。ただ、今の自身の状況もずいぶん間抜けなものだったから美衣奈はなんとも思わなかったが。
「お前はフェラが嫌いだったんだろう? それをこんなにうまそうに舐めるなんてなぁ。なぁに、初対面の時はどうして拒否したのかと疑問に思ってねぇ」
 ここでも美衣奈に試練が降りかかる。Aの声のトーンは低く、そして抑揚がない。美衣奈を試して遊んでいるのだ。望まぬ答えを言えば当然、お仕置きだ。
「あっ、あれは……」
「ブタぁ、せっかくここまでこぎつけたんだ、今更しょーもない答え言って失望させるなよ?」
「ひぁっ……あぐぅっ! い、いたぁ、んぐぉぉっ」
 乳房の柔らかさを楽しんでいた手がとたんに凶器となって胸に襲いかかった。柔らかい乳房の中で唯一、硬い部分である頂点が力を込めてすり潰され、美衣奈は肉棒に口内を邪魔されながら、くぐもったうめき声をあげた。
「どうして拒否した? さっさと言えよ」
「あ、あのときはぁっ、美、美衣奈はマゾだからっ、むっ、無理やりっ、無理やり口を犯してほしくてっ、あ、あえて拒否しましたっ! で、でもっ、ご主人様は、や、優しくてっ、そ、それで……っ」
 途中で詰まってしまい、必死で続きの言葉を頭の中から探している美衣奈。その口から急に肉棒が抜き取られた。しまったと、冷や汗を流している彼女の耳に、Aの高らかな笑い声が響いてきた。
「ふはははははははっ! そうか、へえー、そうかいそうかい。いい答えだぞメスブタぁ、満足満足」
 嬉しそうなAの声に、ほっと安堵の息を思わず漏らす美衣奈だったが、Aのセリフには続きがあった。
「イラマチオをしてほしかったんだな」
 その一言で美衣奈は崖下へと急落していった。
 ズボンを下ろしたAは美衣奈の上にのしかかかり、大きな胸を押しつぶして正座のような体勢で座った。腕は折り曲げたAの太い脚部の下敷きになってしまい、肘から先だけがむなしく空を切っている。圧迫されて息が詰まり、酸素を少しでも取り込もうと大きく開いた口は肉棒に、喉奥まで一気に貫かれた。
「おごぉっ! おえっ、うごおおぉっ!」
 さらに美衣奈の輪郭に沿う様に内側に緩くカールしている髪を両手でガシッと掴み、上下に揺さぶる。
「うごごごッ! うぶぅっ、おええっ」
 くぐもった喘ぎ声と嗚咽が拒否の意を添えてAの鼓膜を震わせたが、これは逆に彼の嗜虐心を刺激して、より激しく美衣奈を傷つける。
「うおっ! がうっ、あんんんんっ! ぐあうっ」
 巨大な異物に反応して粘性の高いよだれが口内を満たし、異物から分泌されるカウパーと混ざりあって、口とペニスの間からあふれ出して美衣奈の口元までも汚していく。その間もAはまるで性具でも扱う様に乱暴に美衣奈の頭を振り続けた。
「ブタの口に発射ぁーっ」
 異物が脈打ち、美衣奈の喉を精液が胃に向かって一直線に通過していった。


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