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碧の物語-7
【SM 官能小説】

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碧の聖夜-4


教会の艶のある板敷きの床に四つん這いなった碧は、腰を高く、高く突き出す。
そして、両手を後ろに回してその柔らかい尻たぶが歪むほどに強くつかんだ。
薄く、淡い桃色の肉が口を開き、淫らな涎を垂らして剥き出しになる。
幼い少年の、淫らな男色。その淫花。
その健気な花びらに、醜く、異形の「裁きの鎖」がその膨張した頭部をゆっくりと沈み始めた。

「アッ!アアアッ!ア─────────────ッ!」

十分に潤っていた碧の淫門は、グロテスクな肉塊をメリメリと不気味に軋ませて飲み込む。
菊の皺は限界まで伸びきり、淫門の入り口の肉をすべて巻き込み、内蔵の底まで届けとばかりに兇悪な楔が打ち込まれた。
その膨張感はほとんどパニック。

そして、教会の想い鐘が鈍い響きを奏でるようにして、厳かな抽送が始まる。
「裁きの鎖」がその本領を発揮した。
少年の腸内の最も敏感なその「しこり」。その小さな膨らみを、銀の狂暴な突起が容赦なく削る。
碧にとって初めての「改造性器」による凌辱は、信じられないほど強烈で、限りなく魅惑的。

「神の玩具」

神に捧げる生け贄となった少年は、その内蔵が引きずり出される残酷な被虐感に打ちのめされ、心と体を戦慄のかせた。

「どうだ?『裁きの鎖』の祝福は。お前の肉が嬉しがって絡みついておる。もっと、神の裁きが欲しいか?求めよ。されば与えられん」

「神様ッ!もっと、もっと裁いてくださいっ!つ、つ、罪深い、罪深いショタにっ!ば、罰をッ!罰をッ!罰を与えてッ!」

「祈りはその淫門で答えよ。より罪深く腰を振り、より罪深く咥え、絞るがよい」

「アッ!アッ!ぎゅっと。ぎゅうううーーーーーーーって、絞るのっ!」

淫水を漏らしながら、その銀の突起を纏った肉塊を頬張る淫門が、充血して紅く染まった肉を覗かせる。
「裁きの鎖」が前立腺を抉るたびに、断続的な絶頂が碧を襲う。
果てしない絶頂の連続は少年の理性を残らず奪い取り、性を貪るケモノへと変えて行く。
より強烈な交接、より深く、より激しいセックスを求めて、碧の両手は背後の牧師の尻に爪を立て、求めた。
腸の中に潜む「急所」が掻きむしられるたびに鳥肌が泡立つ。
まるで胃袋まで届き、喉から飛び出しそうな強烈な突きは碧のマゾヒズムを滾らせた。
焼き切れそうな脳裏に、祈りにも似た独白が走り抜ける。

ボク子供なのに。まだ11なのにっ、知らない大人のオモチャにされてるの。まだ小さいのに、もうカラダをセックスの道具に使われて、それが嬉しいの。とっても嬉しいの。ああ、牧師センセ。この、鉄のチンポがたまりませんっ。この、鉄の、チンポをもっとくださいませ。ああ、ボクのカラダの中がドロドロして、火山のっ、ヨーガンみたいに。溶けちゃったアイスクリームみたいに。うふふふふ、ボク、ヘンタイ。男のチンポを漁る変態少年。そう、そこですっ。ボクの弱いトコ。そこ、突かれて、めちゃくちゃ凄くって、苦しいのにシアワセ。ボクみたいな淫乱なホモを虐めてくれてありがとう、ですっ。蔑んでっ。憐れんで。嗤って。ボクを灼いて、切って、刻んで、煮て、溶かして、おねがいっ。おねがい、しますっ。

やがて、律動に揺らされたまま顎から涎を垂らし、半ば開いた淫蕩な瞳を涙で霞ませながら、碧は懇願を始める。快楽に敗北する。瘧のように躯を痙攣させ、不整脈を起こしそうな心臓を脈動させて、牧師に求め、訴えた。

「も、も、もうっ、だめっ!ダメですっ!逝きます。死にますっ……神様の蜜をッ!あっつい、あっつい白蜜ッ!く、く、くださいっ!ドロドロのザーメン汁をっ、お、お、お恵みくださいっ!ボクのカラダのなかに、注いでっ!子種を植え付けてっ!」

「ようし。神の祝福、受け取るがよい」

牧師にとって久しぶりの射精はとんでもない量となって碧の内蔵を灼いた。
碧は熱湯を飲んだような感覚に痺れ、陶酔する。
その絶頂感は浮遊感。まるで雲の中の散歩。ふわふわと漂い、ただそこに空があるように。
限界を超えた前立腺への刺激が碧の精巣に溜まっていた精子の虫たちを解放し、敏感な尿道を押し広げるようにして体外に放出する。
磨き込まれた板張りの床に、碧の放ったミルキーウェイが振り撒かれた。

躯が床に沈みそうな倦怠感は、弄ばれたあげく壊された人形。
腕がもげた裸体のセルロイド。


イケナイ、イケナイ、ショタなの。裁かれて当然なの。イケナイ子羊は生け贄がお似合いなの。子種、植え付けられて、ニンシンするっ。孕むの。きっと、神の子なの。

牧師はその凶器を碧の淫門に沈ませたまま二回目の射精に向けて少年の細腰を掴み、引き寄せた。天国と地獄への夢幻の往復切符に期限なんてない。


聖夜。星の降る祝福された夜。さんざめく街の灯りも途絶え、通りを冷たい風が吹き抜ける。
その教会からはパッフェルベンのカノンのような、絶え間ないフーガが響き続けた。



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