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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈夢見る被写体〉-2

「ぷはッ…あむッ!?んうぅッ!」


花恋の薄くて小さな舌は、隼人の分厚くて大きな舌に翻弄される。
押し出そうとしてもスルリと避けられ、舌の際や裏側を舐められて擽られてしまう。
更には付け根を刺激されて唾液の分泌を促され、その溢れてくる唾液を吸われるまでになってしまっていた。


(い…や…ッ!)


今度は友介までも舌を使ってくる。
花恋の舌のような薄い耳たぶをチロチロと舐め、そして耳穴の入り口を丹念に擽る。
まだ接吻しかされていないのに、花恋は嫌悪とも昂揚ともつかぬゾクゾクとした“騒ぎ”を感じていた。


『恥ずかしいだろうけど頑張ろ?』

「ッ…!!!」


意外な友介の囁きに、花恋はハッとした。
そして、部屋の隅に居る孝明の姿を見つけた。


この撮影が終われば、孝明が私を守ってくれる……。


例え作品として映像が残ってしまうにしても、今の花恋が《希望》を掴むにはコレしか無いのだ。
それに隼人も友介も、そしてスタッフ達も、花恋を決して蔑んで見たりしていない……。


「きゃんッ!?」


可愛らしくも大きな声が、部屋の空気を震わせた。
隼人の手馴れた指がYシャツの上から桃色の“一点”に触れ、スルスルと撫でて可愛らしい反応を完全なものにしてしまう。


『俺ともキスしよ?顔をコッチに向けて……』

「くふッ!?はむ…ッ…ぷあッ…んん!」

『花恋ちゃんてキス好きなの?ほら、もうこんなに感じてるよ?』


ピクンと身体を跳ねさせて、桃色の乳首はYシャツ越しに姿を現す。
花恋の肉体の昂揚は誰の目にも明らかであり、それは男優である二人が一番分かっている。


「ハア…ハアッ…やだ…ッ」


流れるような手付きでYシャツのボタンが外されると、一瞬だけ花恋は胸元を隠そうとした。
だが、隼人に手首を掴まれてからは、もう隠そうとはしなかった。

孝明との約束は所詮は口約束でしかなく、やはり自分の必死さや誠実さを見せなければ駄目だろう……と、花恋は思ったのだ。


(孝明さんが見てる……が、頑張らなきゃ…ッ!)


生来の生真面目さが、こんな場面に陥っていても消えない……友介の舌技に口腔を預け、裸となった上半身は隼人に開け渡す……さすが性行為を生業とする男二人を相手にすると、花恋の健気な決意など関係なく身体は騒ぎ、その強引でありながら乱暴とは思わせない責めに、花恋の意識はついていくのがやっとだ……。



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