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素肌のままで
【女性向け 官能小説】

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「三浦さんと知り合い?」

案の定、聞きたくてうずうずしていた社員さんたちは
テーブルに座るや否や聞いてきた。

「いえ。三浦さんが本社に出張してきたときに"ちょっと"話したぐらいです!!」
「そうなん?良いよね。三浦さんって」
「そうですね・・・」

三浦さんはいい男だけど。
メールをしているうちに段々私は素がでて来て
私が売りにしている「ちっちゃくて可愛い真実ちゃん」の
化けの皮は遠の昔にはがれている。

確かに三浦さんは、そんな話をするには楽しいけれど
あわよくば、神戸支社でいい男を捕まえようとしている私の
本性をばらさないでほしい。

必要以上に近づくのはやめておこう。

「でも私、三浦さんはタイプじゃないかな」
私のその言葉に安心したような社員さんたちは
「え?そうなんや。西田さんは彼氏いてるん?」

よし!この話から絶対に合コンにつなげる!

「いないんですよ。誰か紹介してください」
「え?神戸でもOKなん?」

良いんですよ!神戸だって本社だって!
どうせ転勤があるんですから、どこの男だって良いんです!
高スペックならばっっ!

「出会いって、ご縁じゃないですか」
「そぅよね〜!じゃぁ合コンでもやる?」
「是非!」

その会話に耳障りな小さな笑い声が後ろの席から聞こえてきた。

三浦さん・・・

私は小さく、舌打ちをした。





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