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素肌のままで
【女性向け 官能小説】

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三浦さんは片手をハンドルにかけたまま体を斜めにして、
シートベルトを最大に伸ばして
私の唇にそっとキスをした。

「今のを脅迫して、一生俺を縛ってえぇよ」

いったい、縛るのはどっちで縛られるのがどっちなんだか。

その想像に可笑しくなる。

「明日、予定通り横浜に帰って・・・マンションを整理しといで」
「え?」

「真実ちゃん、横浜は一人暮らしやんな。
マンション引き払って神戸に来いよ。
その間に、2人で住むところを決めとくわ」

さらりと言うけど、聞き流せない重要な事で

「こっちに来ても、良いんですか?」
「もちろん。俺かって遠距離はカンベン」

そりゃぁ遠距離は寂しいけど
一緒に住むとなると話は別だ。

「怖気付いたん?」

また、意地悪そうな顔で綺麗に笑った。

「こっちで一緒に暮らそう。
仕事はこっちで見つけてほしい」

私はもともと横浜の人間じゃないから。
横浜を離れることに躊躇はないけど。

それでも一緒に住むって・・・

「結婚しよう。もちろんそれを前提とした同棲」

きちんと言葉に出してくれたことに安心する。

同じ部屋で、同じベッドで目覚める朝はどんなに素敵だろう。

「毎日抱き合って寝よ」

クールな声でそんな事を言うから、三浦さんにとっては大したことじゃないのかと
横を向いて三浦さんの顔をよく見れば
そこには、本当に嬉しそうに笑う彼がいた。

その顔につられて私も嬉しくなる。

「この前みたいに・・・何も着ないで?」

「そう。素肌のままで」


Shall we sleep together without any distance?




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