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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第2話 少女に少女が疼く-4

 キスが始まって数十秒後には、チュパチュパ、チュウチュウ、という音も発せられるようになった。
 一度堰が切れると、もうその激流は止めようも無かった。首の角度を刻々と変えながら、互いの唇の感触を積極的に求め、互いの舌を舌で味わい、早苗と瑞樹のディープなレズキスは続いた。
 互いの背中に手を回す。グイッと引き寄せる。2つの若いボディーが密着する。早苗はその胸に、瑞樹のふくよかな乳房を感じた。瑞樹はその胸に、早苗の控えめだが確かな膨らみを検知した。手に力を込め、何度も何度もグイと引き寄せて、互いの乳房の弾力を味わった。乳房で乳房を愉しんだ。
 唇と舌と乳房の、同時多発的な接触、そこから突き上げる快感。女子高生は、狂った。呼吸が乱れる。口がふさがれているので、鼻息が荒くなる。背の高い早苗が瑞樹に覆いかぶさるように、背の低い瑞樹が早苗を付き上げるように、2人の唇と舌と胸の押し付け合いは繰り広げられた。
「ん・・うん・・むむん・・」
「んふぅ・・うむむん・・むあん・・」
 涌井は、書店のレジカウンターの下に隠されたモニターで、その濃密なレズキスシーンの鑑賞を堪能した。別のモニターには、弥生の渾身のフェラシーンも映っている。女教師とその生徒が、それぞれに、彼の仕掛けた罠にはまり、その欲情を解放させられている。
(順調に、崩壊している。)
「あああん」
 その声を上げたのは、しかしTVの中でレズプレイを愉しむ少女達だった。彼女達は、どこかのAV女優で、金をもらってやってるだけだ。
 しかし、そのAV女優に触発された方は、そうでは無い。未だ男を知らない純情無垢な早苗は、TVの中で、少女に揉みしだかれる少女の乳房を見た。揉みしだかれている少女は、一方ではレズクンニもされている。上になった方の少女の顔は、今、下になった少女の股間に深々と埋没しているのだ、レロレロ、クチャクチャとの音も聞こえ、舌がヴァギナを掻き回している事が知れる。
「ああ」
 今度の声は、早苗のものだった。TVの中のレズクンニとディープな乳の揉み込みに、思わず声を上げたのだ。その早苗の反応に、瑞樹が動いた。
「こうして欲しいの?」
と言いながら、瑞樹は両手で、早苗の両の乳房を揉んだ。指を揃えて下からそっと持ち上げるような動きに、まだ多少の遠慮がうかがえる。
「ああ・・」
 また声をあげ、乳房からの快感を露わにした早苗も、瑞樹の乳房を両手で揉んだ。
「おっきい。すごい。」
「んああん」
 感想や嘆息を漏らしつつ、女子高生2人は互いの乳房を揉み続けた。時々思い付いたように、レズキスも見せる。
 始めは、指を揃えて下から持ち上げる感じの、遠慮がちだった動きも、いつしか指を大きく広げ、乳房全体を包み込むような、激しい揉み方に変わって来た。指を乳房に深々と沈み込ませて、互いにより強い刺激を与えようと意気込んでいる。
 特に、たっぷりとした重量感を誇る瑞樹の乳房は、早苗の指が完全に見えなくなる程に、深いへこみを現出せしめた。そして、瑞樹に食い込んだ早苗の指が与えた快感は、瑞樹に次の行動を決断させた。
ペロン、と、瑞樹は早苗のセーラー服をまくり上げた。


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