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おニイたま
【兄妹相姦 官能小説】

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夜ふけに お兄たまのお部屋へ-2


  ─╂╂╂─

 その日の夜ふけも、私はお兄たまのお部屋で何か「怖い出来事」を話して、それから解き放ってもらって眠りました。

 いつもなら、そのまま朝まで寝入ってしまうのに、その夜はなぜか真夜中に目がさめたのです。
 私は真っ暗な所がイヤなので、いつも小さなLEDの灯りをつけて眠るのですが、私の頭の周りだけが暗いのに気がつきました。
 胸のあたりに、かけぶとんがのり巻きのように丸められて置かれて、首まわりを要塞みたいに囲んでいたんです。

 (どうしたんだろ……)と、身体を動かそうとして気づきました。
 下半身ハダカだったのです。
 そのとき、私の枕もとにある鏡やガラスケースに人影が動くのを見ました。
 (お兄たまだ。お兄たまの後ろ姿だ……)
 後ろ姿のお兄たまは真っ裸なのです。いまでも時々、一緒にお風呂に入るから、フツーに見覚えのある姿なのです。でももちろん、私のお部屋の中でハダカになってるお兄たまには違和感がありました。

 (まあっ!)
 お兄たまが身体の向きをかえたとき、私の目にお兄たまのおチンチンの形が飛びこんで来ました。でも、いつものダラリと下を向いてゆらゆら揺れてる形ではなく、斜め上をむいて何かに挑んでいる……獣のツノの形をしているんです。

 私がガラスケースに映るおチンチンに見いっていると、
 (あっ……)
 私の脚と脚の間のオシッコが出るワレメに、何か触れたのです。いえ、触れたというほどではなく、ワレメのふちに生えている薄い毛を撫でているような、そんな かすかな感触でした。
 ところが、ガラスケースに映るお兄たまは、もう一方の手で、あのツノのようなおチンチンをにぎりしめて、激しく動かしているのです。
 (お兄たま……そんなに激しくシゴいたら、おチンチンちぎれちゃうよ……)
 そんな心配をするほどの強さでした。でも、私のワレメに触れる手には そんな強さは微塵も伝わって来ないで、毛を撫でる指先は繊細そのものでした。その指先は静かに離れていきました。

 ガラスケースに、その手が映りました。その手にはティッシュが握られています。お兄たまは激しく動かしていた手を止めると、おチンチンの先をティッシュで包みました。
 お兄たまの腰がビクッ、ビクッ、と動きます。
 (お兄たま……シャセイしてるんだ。)
 私だって男のひとのオナニーの事くらい知ってます。だから、お兄たまのオナニーもシャセイも、男のひとだからあたりまえだ、と思いました。
 そして、私はお兄たまがオナニーとシャセイを気持ちよくするために、私のワレメを見てくれたって事がすごく嬉しくてたまりませんでした。


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