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妖艶 海女菩薩
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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最終章 海女菩薩-5

お良が艶蛸たちに略奪されたから半時は立った頃、
太助は気が付き目を開けると2匹の大蛸に捕まって居るではないか、
 
太助 
(俺はいったい、何をしていた。)

すると大蛸が太助に話をするのではないか、太助は驚いたが、
相手は物の怪、話が出来ても不思議ではないと思った。

大蛸
太助も自分の置かれている立場が良く分かったので大人しくする事に決めたのだった。
そして、大蛸に連れられて来たのは内海のある島の中でなんと大きな宮殿が有り、
太助は再度驚き、宮殿を見上げた。

大蛸 
(太助、驚いたであろう、
この妖怪の世界は多くはオスだけの為、
殺し合いが多く生き残る妖怪の種族は少ない、
滑河童一族も俺たちと同じで今頃はお前の母お良を血眼になって探しているだろ、お良は俺たちの妖怪に神様が60年に一回だけ種族の血を絶やさない為に
妖怪の世界に送り込んでくれた、大切な宝物さ、
他の動物や妖怪のメスでは妖怪のオスは性欲が沸かない、だから神が選んだ人間の女で性欲が強く、感じやすく、何度昇天しても死ぬ事が無く正気で居られ、
母性が強く、行ける者全てに慈愛のある女、
そうでないと俺たち妖怪とは性交が出来ない、そして人間の性欲の
強い男に淫乱にしてもらい、子供を孕ませられて人間の毒素を消し、
独り身にして40歳を超えさせ、性欲を我慢させ、膏の乗り切った肉体になった
お前の母親お良こそ神が選ばれし女、そして妖怪達の生贄なのだ。)

太助はお良がそんな無茶な宿命を背負っているとは愕然とするだけで
太助にはもう母親を助け逃げる勇気も無くなってしまった、
後はこの運命を少しでも良くなる事を考えるだけであった。
大蛸に連れられた場所はお良がこの宮殿で寝起きする部屋だった。
扉を開けると豪華な部屋で太助は驚いた。部屋の中では泣いているお良の姿が見つけ
すぐに、お良の元へ駆け寄り抱き合い涙を流しながら今までの経緯を語り合い
宮殿から逃げる事やお良が自害すれば佐助と村人が殺される事を話した。
それだけは何が何でも防がなくてはならない事を、
二人はお互いに目を見合わせ決心したのであった。

大蛸  
(お良さん今夜は息子と語り合うが言い、そして身体を休めな、
明日から108匹の艶蛸たちがお良さんの女体を毎日毎晩犯し
快楽責めで挑んでくるぜ、俺もその一匹だが、太助よ
これからはお良さんが艶蛸たちから挑まれ、性交の快楽と
色責めで疲れだろう、それを癒すのがお前の役目だ。
そして、お良さんを死なせては駄目だぞ 分かったな、)

大蛸に替わって長老蛸が部屋に入り、語り始めた。


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