投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 402 「夏の出来事 5」 404 「夏の出来事 5」の最後へ

プレゼント2-2

しばらく見つめ合った後、
タクミは口を開く。

「 で、 返事は?」

「、 、ぇ? 」

「 まぁ、、ほら、
 法律とかで、、すぐには
  結婚出来ないと思うけど。」

「 、 、、」

「離婚してから、6ヶ月?
 とかだっけ。
  あるよね? 確か、、、。」

「、、、 」

「とりあえず。
 気持ち とか。
  聞かせてほしいんだけど。」

「 、! 、、、 、  」


   本当に、むずかしい
 
 10代の子って くるくると 

   回転が   


      そう 、、 

  頭の回転 

     はやい


「、、、、
 タクミ君は、、頭いいから。
 私の返事も、、、
  予想出来てるんだと
       思う、、、。 」


「 、 、ん 、。」


「ん、、うん。」 

 
  恋なんて

   久しぶりにしたけど

 こんなに 
  パワー使うものだったっけ

     それとも

  タクミ君 だから ?

    大好きだから 

  きっと こんなに

  沢山 泣いたり 本当
     パワー使うのかな

 でも それって 凄く

  幸せな 事かもしれない

  


「 ぁ、、私  〜っ 
      私は、、  、 」


「、、、うん。」


「 結婚 、は、、、
   出来ません、、、。」


「、 、 、 、 、 
  、 、 、 、、 ん ? 」





          は ?


      え ? 

  
   なんて ? 


「 、、、、 うん 。」


「、、、いや。
    うん って ? 」 

「 ん? ほら、、、
 前にも 言ったでしょ?
 私は、、結婚には、、、
   向いてないから、、、」


「、 、 、 、、」



「だから、、、 ん、、
  でもそれ、、
 分かってたんでしょ?
 私が、、、そう 答えるの、、」


「 は、? いや、、
ちょっと 待ってよ 、、
       え?   」


「 ふふ、、ほら、、私 
 嘘も始めて、、、
     見抜けたし、、。
タクミ君の事、、やっと
 少し分かってきたと思う、、、
 、、、、いっぱい、、、
   泣いちゃって ごめん
 なんか まぶたが 、 、
     凄く 重い、、、。 」


「、 、 、 、 、、」


「これ、、、本当、、
 綺麗だね、、。
    ありがとう。 」

「、 、 、 、 、 、、」


「 なんか、、、
つけるのが、もったいない、、、
 、、、、、。
 私、少し、、、、
     寝ちゃったら、、、
  、、ごめんね、、、、  」


「、 、 、 、、、 」



      おい

   
  嘘 だろ? 


    俺 ちゃんと 


 こんなに  ちゃんと  



ちづるは
頭をポスンとタクミの枕に
うずめて、横になった。

タクミのベッドは
ちづるの大好きなタクミの
香りがした。

もらったブレスレットの箱を
大事そうに枕の横に置いて
ちづるはスーっと眠ってしまった。


タクミは、
しばらく放心状態で
動く事が出来なかった。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 402 「夏の出来事 5」 404 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前