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seX−FILE  File 2 プロボウラー有美
【スポーツ 官能小説】

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便利屋、ここにも-3

「その時ね、部屋のガラス越しだったけど、あの娘と目が合ったのよ。一瞬、『やばい』って顔をしたんだけど、もう次の瞬間には、見せつけるように激しく首を振ってしゃぶっていたの。見られて余計に興奮してたみたい。根っからのスケベなんだと思ったわ」
 男の影さえ微塵も見せないあのロリ顔プロボウラーが、テレビの中であどけない笑顔を振りまいているあの娘が、まさかの乱交男好きだったとは。
 涼平はビックリを通り越して、ドン引きしてしまうくらいの衝撃だった。
「私も、噂ではチラッと聞いてたのね。男好きらしいよっていうのは。実際、派手な男関係は女子プロの間でも有名だったし。でも、実際に見るまではどこまで本当なんだろうって思ってたけど、あの姿見たら、噂通り、いやいやそれ以上の男好きだわって思っちゃった」
「スゴイね」
「ねぇ、スゴすぎるわよね。何人も同時になんて」
「いや、そうじゃなくて、有美ちゃんもスゴイなって」
「え!?わたし?」
「そ。だって、『フェラ』とか『しゃぶる』とか平気で口に出してんじゃん」
「あら。わたしとしたことが、涼平さんの前で恥ずかしい」
 そう言って、口を押えた。
 この頃になると、お互いをファーストネームで呼び合うようになっていた。
 有美は元々、上下関係の厳しい世界に居たようで、この場では客と業者といった関係性はなく、プライベートで飲みに来ているのだからと、名字+さん付はやめましょうと言ってくれた。
 そんなこともあって、お互いの距離は一層近くなっていた。

「女子会だと、けっこうドギツイ話もするから、ついつい。失礼しました」
 ペコリと頭を下げる。
 こういった何気ない仕草が意外にカワイイ。見た目がごっついイメージがあるので、そのギャップの大きさも一段と可愛く見える要因だと思う。
「いやいや別に俺はかまわないんだけど。女の子の下ネタ好きだし、引くようなことは無いから。でも・・・」
「でもぉ!?」
「でも、あんまり聞いてると盛っちゃうし」
 誘い文句の前にフリ的な言葉で様子を伺う。
「わたしなんかで盛る訳ないでしょ」
 有美は口では謙遜しているが、態度と表情は少し照れているようにも見えた。
「そんなことないよ。魅力あると思うよ。マジで」
 涼平は、有美をその気にさせるため、じっくりと進めていく算段だ。
「口・・・・・・上手いね。誰にでも同じようなこと言ってるんでしょ」
 そう言いながらも有美は満更でもなさそうだった。

「でも、まさかあの娘がって感じだよね」
 涼平は、あまり警戒されると再びこの流れに引き戻すのが難しくなるまずいと思い、話題を女子プロの話に戻した。
「あ・・・うん。そうだよね。テレビとか雑誌で見ている一般の人は、夢にも思わないよね」
 ちょっと間があってから有美が言った。
 下ネタの流れを断ち切られたことに、何らかの反応を示している。
「俺耳疑ったもん」
「でもね、人気があるのよねぇ。裏の顔も知らずに。ガッチリ固定ファンも掴んでるし。だから、大会とかメディア露出の多い仕事が回るんだよね。けど仕方ないんだ・・・・・・あの娘実力もあるし」
 その娘の実力は、有美よりも数段上だった。アベデージでも、そう簡単には追いつけないほどの差がある。
「だから、地方仕事とかはわたしたちに回ってくるわけ」
 今回の仕事もどうやらその類に入るようだ。
「あ!?勘違いしないでね。わたしはどんな仕事でも手を抜いたりなんかしないから」
「わかってるよ。今日の仕事ぶり見ても、一生懸命やってたの肌で感じたよ」
 これはお世辞でもなんでもなかった。
 しぶしぶと言った感じは少しもなく、応対していた姿は真面目そのものだった。
「ありがとう。でも本音は、もっとメジャーな仕事がしたいなぁとも思ってるの」
「向上心は必要だよ。これでいいと思ったら、それ以上は伸びない。それはどこの世界でも一緒だと思う。俺だって、今までの最高売上出しても、上司からは満足するなって、いつも言われてるもん」
 上司の酒井は、普段はテキトーなことばっかり言っているおっさんだが、仕事はデキる。売り上げが悪くてもあまり文句は言わないが、自己満足をして手を抜くようなことに対しては非常に厳しい。
「そうだよね。それはわかってるんだけど、実際に便利屋みたいな感じで、仕事をふられると、やっぱため息もでちゃうんだよね。正直なところ」
「ぷっ!!」
 涼平はそれを聞いて吹き出してしまった。
「ああぁ〜笑ったぁ感じ悪っ!」
 それを見た有美はムッとした。
「違う違う。便利屋って聞いてさ、俺もこの仕事ふられた時、同僚に俺って便利屋だよなぁって愚痴ったことを思い出してさ。嗚呼、一緒だよ一緒って思ったんだよ」
「あら、そうだったの」
 有美はムッとしたことを謝った。
「同じだね」
「うん。でも、仕事に上も下も無いぞって、上司に言われた。確かに、そう思ってる俺たちの方が、勝手に仕事の優劣をつけているだけなんだってね」
「そうかぁ、そう言われればそうね。どんな仕事でもあるだけマシじゃんって思わなくっちゃ。色々と勉強になります」
 真面目なことを言って、少し照れているのか、ちょっとおちゃらけ気味に頭を下げた。
「そうだよ。俺たちからすれば、プロボウラーってだけでも、遥かに上の世界だって思ってるんだぜ。贅沢、贅沢」
「そう!?」
「そうだよ。それに・・・・・・」
「それに?」
「いや、何でもない」
「ズルいよぉ、言い掛けないで最後まで言ってよぉ」
「いやいや、まあまあ、まだまだ夜は長い。もっと深い時間にならないと、その言葉は言えない」
 涼平は、ここで、この後も引っ張るぞと伏線を入れてみた。
「じゃあ、もっと飲ませてやる」
 有美は、アルコールの追加オーダーをするため、呼び出しボタンを押した。


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