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【学園物 官能小説】

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秘密の生徒指導-9

「相馬、お前……」


目の前の光景がにわかには信じ難かった芦屋。


それもそのはず、あの相馬友美がスカートの中を自分に見せていたのだから。


白い脚に黒い総レースのTバックは、前の方も布地面積がやけに小さく、ショーツの脇からまだ決して濃いとも言えない陰毛が少しだけはみ出していた。


「先生、あたし……制服はいつも校則違反をしていないつもりなんですが、下着はどうなんだろうってふと疑問に思ってて……」


大胆な行動とは裏腹に、真っ赤な顔で視線のあちこちを動かす友美を見て、芦屋は自分の下半身に変化が訪れていることをハッキリ自覚していた。


「あたし、いつもこんな下着ばかりつけていて……それで問題がないか個人的に服装検査をして欲しかったんです……」


「相馬……」


「せ、先生……あたしの下着姿を……身体を見て下さい……」


友美の表情は、すでにメスの、それもオスを欲しがる淫らなそれになっていた。


先程の河井の対応で精神的に疲れた所に、この異質な空間での突然の生徒からの誘惑。


普段の芦屋ならば、こんな戯言を本気にするわけがない。


でも、それを間に受けてしまうほど、友美の中学生ながらも妖艶な姿に芦屋は知らず知らずの内に、飲み込まれていた。







「あ……」


体育館でホイッスルが鳴り響く音が微かに聞こえる。


バスケ部がチーム戦でもやっているのか、掛け声やらドリブル音が遠くで聞こえる中、友美は芦屋のデスクの上で横たわっていた。


床にはブレザーとスカートが無造作に投げ捨ててある状態。


友美の身体はブラウスのボタンを全て芦屋によって外され、その隙間から白いお腹とショーツとお揃いの黒いブラジャーが顔を覗かせていた。


「こんな所、誰かに見られたら大変だからな」


体育教官室の内鍵をかけた芦屋が戻ってくる。


その瞳はどことなくギラついていて、友美はこれから彼にされることを想像すると、下半身がどうしようもなく疼くのだった。


「せ、先生……どうですか……?」


少し怯えたような表情で、芦屋を伺うように見つめる友美。


その潤んだ瞳、濡れた唇。決して意図的にしてるわけじゃないであろうが、その一つ一つがいちいち芦屋を煽る。


すぐにでも襲いかかりたくなる衝動をグッと堪えて、芦屋はフンと鼻を鳴らした。


「お前は、いつもこんな派手な下着ばかりつけていると言ったな」


「は……い」


「校則には下着についてまでの表記はされていないが、こういう派手な下着は、常識的にアウトだと気付かないか?」


「んっ……!」


芦屋の骨太な指先が、友美の白いお腹に触れた瞬間、彼女の身体がビクンと跳ねた。






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