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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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亜美のショー-4

 里子はふくらはぎと太腿の間に竹竿を差し込んむ、脛と太腿は縛られたままなのでこれが抜けることはない、そしてその両端に縄をかけて引き上げた。
 亜美は膝の裏で鉄棒にぶら下がるように逆さ吊りになった、だが、鉄棒とは違い、後ろ手縛りはそのままだ、さっき台に押し付ける為に通した背中の竹竿だけは邪魔になるので引き抜いた。
 再びバラ竹を持ち、亜美を打つ。
 バシィ、バシィ……重みを伴った音が響き、打たれる度に亜美の躰に細かい痙攣が走り、体全体は大きく前後に揺れる。
「ぐううっ……あううっ……」
 亜美は決して大きな声ではないが喉の奥から搾り出すような声を出して耐える。

「井上君、亜美を抱きかかえて」
 里子は赤い蝋燭を二本持ち、胸に蝋を垂らして行く、10cmほどの至近距離からだ。
 亜美は声こそ上げないが、蝋が垂れるたびに小さく体を揺らし、その度に胸も揺れる。
 井上はこうして吊ったM女を抱き抱えるのが好きだ、大抵は汗ばみ、荒い息をつき、恍惚とも苦悶ともつかない表情を浮かべている、そういう女を抱き抱えた時、なんともいとおしく感じるのだ。

 亜美の胸がすっかり蝋で覆われ、ようやく熱蝋責めが終わる、井上は亜美をもう一度逆さに垂らし、ゲストに真っ赤に染まった胸を示してから蝋を払い落とす。

「脚の縄を解くわ、もう一度抱えていて、それから台の上に」
 里子はそういうと縄を解く。
 井上が亜美を横抱きにして台に運んで寝かせ、竹竿だけが残って揺れている。

 里子は後ろ手はそのままに、足首に新たに縄をかけると、台の前方のフックに掛ける、いわゆるまんぐり返しの格好だ。
「アナルをほぐすわ」
 里子は指の挿入から始め、充分使い込まれていると見るやかなり太目のバイブの挿入を試みる。
「ううううっ……」
 括約筋のところで多少の抵抗があり、亜美も少し苦しげな声を出す、だが、バイブをこねるようにしてほぐして行くと亜美の括約筋はしなやかにほぐれてくる。
「行けるわ、井上君、お願い」
 井上が台に上り、相撲の四股のような格好でペニスをあてがう。
 亜美の両脚は肩越しに台の前方に固定されていて、白足袋の裏がゲストの方を向き、尻は高く掲げられている……井上の巨根がゆっくりと亜美の直腸に挿入されて行くのが良くわかる。
「ううううううう……」
 亜美が少し苦しげな声を上げるが、井上のペニスはすっかり納まった。
 井上がピストンを始める。 
「ああああ……ああああああああああ……ああああああああああああああああああああ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 ピストンにつれて亜美の体が少しづつ前にずれ、頭が台上から垂れる。
 長い髪がさらりと垂れ、ピストンにつれて揺れる、亜美の苦悶と快感に苛まれる表情もゲストに晒された。
「おおおおおおおおおおおお……」
「ああああああああああああ……」
 井上が吼え、亜美もひときわ大きな声を上げる。
 
「ポルチオ、行くわ」
 井上に代わって里子が台に登り、亜美の膣深く指を入れる。
「ああああああああ……ああ……ああああ?……」
「ポルチオは初めて?」
「な……なんですか?……躰が……躰が変……」
「子宮を揺らしたの……しばらくは過敏に感じる躰になったのよ……さあ、クライマックスよ、あなたはこの過激に感じる躰でゲストの輪姦を受けるの」
「輪姦……ああ……」
「いいわね?」 
「お願い……します……」

 後ろ手縛りはそのままに、脚だけを解放して、亜美の躰はゲストに饗される。
 ゲスト達は既にポルチオの何たるかを熟知している、亜美の子宮により振動を与えるような交わり方で亜美を責め苛む。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……」
 
 ピストン一回ごとに絶頂に導かれるような快感の嵐、亜美は小船のように激しく波にもまれる。
 嵐が去っても亜美はまだ大きな波にもまれている、嵐の最中、何度も意識を失いかけては懸命に堪えた疲労感でぐったりしているのだが、躰はまだ痙攣の波から逃れられない。

「どう? ポルチオからの輪姦、よく失神しなかったと思うわ、ほとんどの女はこれで失神するの……」
「あああ……でも、いっそ……」
「そうね、精神はくたくたなのに躰が言うことを聞かないんでしょう?楽にしてあげましょうか?」
「……お願いします……」

 再び井上が台上に登る。
 井上はゲストに背を向けて座り、亜美を抱え上げて一気に貫いた。
「あああああああああああああああ……・死ぬ……死んじゃう……」
 井上が仰向けに横たわると里子と幸恵は亜美の上半身を両側から支え、足首を掴んで水平に広げる。
「あ……ああ……あああ…………」
 亜美の細い目が見開かれる……これから何が起きるのかを理解したようだ。
 井上が激しいリズムで突き上げ始める。
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……がは……」
 ここまで悲鳴らしいものを上げなかった亜美だが、最後に大きな悲鳴を上げて意識を失った……。
 井上は頭が台から垂れるように亜美を寝かせる……・白目を剥き、大きく口を開けたままの亜美の顔がゲストに晒される……ここまでどんな責めにも耐え、見ぐるしい顔を見せなかった亜美……苦悶の瞬間が張り付いたその顔……・ゲスト席から尚子が歩み寄り、亜美の目をそっと閉じてやった……。


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