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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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知子〜エピローグ-2

 里子が見込んだとおり、知子のショーは評判になった。
 まず、雰囲気が違う。
 ホステスにはまずいないタイプ、髪をひっつめにして眼鏡をかけ、白衣で登場すると女医か科学者、あるいは女教師の様に見える、そのまま十字架に縛り付けられるだけでちょっと息を呑む。
 そして眼鏡を外され、髪を解かれるとぐっと雰囲気が和らぎ、大人しくて知的なタイプの、なかなかの美人、そして白衣をはだけられるとその下には網目のボンデージ、大抵の男は自分が知っている誰かを思い浮かべるのだ、セクシャルなイメージとはかけ離れているが故に却って妄想を抱かせてしまう、身近だが深く関われない誰かに。
 明るく可愛らしいOLのイメージの裕子、有名国立大の学生だが奉仕の虜の宏美。
 スレイヴには知子の他にもショーだけに志願して出演しているM女が二人いるが、そのどちらとも違う、妄想に訴えるルックスを知子は備えている。
 高校時代の授業以来、水着にもなっていない知子の体はあくまで白く、日焼けの跡もない、その体に赤い蝋の花が咲き、更にムチで叩き落とされる、目を見張って叫んではいるが悲痛な響きではなく、知子がM性を秘めていることは誰にでもわかる。
 更に乳首をクリップで挟まれて呻き、それを揺らされて喘ぎ、叩き落とされて叫ぶ、電マをボンデージに差し込まれ、胸に押し付けられて体をくねらせる、そしてラストは電マを並べた木馬の上に両手吊りにされて意識が飛びそうになりながら腰を使い、力尽きたように果てる……電マ木馬から降ろされてもその体は痙攣に包まれ、井上が抱き上げてやらなければ立っていることも難しい……。
 
 知子が出演する日は、裕子、宏美の日にも劣らずスレイヴは満席になる、ハードな内容ゆえに、その日ラストのショーにしか出演できない彼女たちのショー、それを目当てに来店したお客は必ず最後まで見届けすにはいられない、スレイヴには上得意が増える一方だ。
 大沢商事の地下室でのショーは、これまでも様々な副産物を生んで来た、そして、次の生贄を待ち構えている……。
 そんな折、門村の網にかかって来た次なる生贄は……。


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