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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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麻里のショー-2

 麻理の背中を押すように応接を出て行く幸恵を、里子はそっと拝んで見せる、幸恵は柔らかく微笑んでドアの向こうに消えて行った。

「幸恵ちゃん、気が利くなぁ……幸恵ちゃんに比べると私は直情型でだめね……」
「直情型でなければ女王は務まらんだろう?」
「まあ、そうれはそうだけど……でもおかげで冷静に責められます、随分と時間を食っちゃった、急いで着替えます」
「ああ、わしらは下へ行って待ってるとしよう」
「あ、冷静にと言ってもですね、手加減はなしですから……あの娘、セックスは大好きと豪語してましたからね、輪姦中心に責めましょう、ポルチオからの輪姦で失神させてやりますね」
 そういい残して里子が部屋を出て行く。
「やると言ったらやるだろうね、里子は……」
「疑問の余地はないですね」
 大沢と門村は顔を見合わせ、肩をそびやかせた……。


「ゲストは揃った、里子、始めてくれ」
 カーテンが開くと、里子と井上がまず出てきて、その後ろから幸恵に腕を取られたセーラー服姿の麻理が出て来る、幸恵に付き添われてないと不安なようだ。
 
 里子がまず麻理を後ろ手に縛ろうとする、ちょっと嫌がるそぶりを見せたが、里子がピシリと尻を叩くとおずおずと腕を後ろに廻す。
 続けて足首と膝に枷が巻かれる、やはり嫌がるそぶりを見せたが、幸恵が肩を抱いて囁きかけると、大人しく巻かれた。
「お望みの逆さ吊りよ、堪能しなさい」
 里子は麻理に言い放ち、背中を支える、井上が縄を引くと麻理の両脚が上がり、里子がゆっくり上半身を降ろすと麻理は逆さに吊られた、短いスカートがまくれ上がり、白いパンティが露わになる。
「どう?気分は」
「怖い……」
「憧れてたんじゃなかったの?」
「でも……」
「甘ったれね」
 里子が麻理の尻をぐっと突くと、麻理は振り子のように揺らされる。
「こ……怖い……止めて……」
 里子はその訴えを無視してムチを取り出す。
「ああ……やめて……」
「止めなきゃならない義理はないわ」
 ピシッ!
「きゃあ」
 麻理は叫び声を上げるが、里子にとっても、このショーを見慣れたゲスト達にとっても、まだまだ甘い、大したことのない叫び声だ。
 里子は構わず尻を打ち据える。
「きゃあ……きゃああああ……きゃあああああああああ……」
 徐々に悲鳴が悲痛なものに変わって来る……まだまだ序の口、とばかり背凭れに体を預けていたゲスト達も身を乗り出し始める。
 里子がムチを置くと、井上がフックを操作し、間隔を広げ始める。
「いやあああああ…………」
 脚を広げられ、麻理は体をよじって嫌がるが、里子は構わずにセーラー服とブラジャーをたくし上げて乳房を露わにしてしまう。
 セーラー服の上から想像するよりも豊かな乳房だ。
「あああああ……」
 麻理は力が抜けたような声を出し、涙を浮かべている。
「何を泣いてるの? 逆さ吊りは憧れじゃなかったっけ?」
 里子が意地悪く言う。
「お願い、脚を閉じさせて……」
「恥ずかしいの?」
「……うん……」
「何を今更、小遣い稼ぎの為にさんざん股を開いてきたんでしょ? 同じことよ」
 麻理の後ろに回りこむと、やおら電マを股間に押し当てる。
「うああああああああああああああ……」
「気持ち良いでしょう?」
「あああああああああああああああ……いい……」
「もっと感じさせてあげましょうね、井上君、イラマチオ」
「了解」
 井上が麻理の頭の位置に合わせて膝をつき、トランクスを下げる。
「あああああああああああああああああ……うそ……・
 麻理の目が見開かれる、井上の並外れて大きいペニスが目の前に差し出されたのだ。
「んぐ……」
 井上のペニスが麻理の唇に差し込まれ、首を振る麻理の頭を押さえつけて奥へと進む。
「うげ……げげ……ぐはっ……」
 一旦抜かれたペニスだが、麻理のえづきが収まるとまた突きつけられる。
 麻理は今度はイヤイヤをせずに素直に唇に含むが、口を大きく開けざるを得ず、長くは咥えていられない。
 その間に里子は麻理のパンティを鋏で切り裂いた。
「いやぁぁぁぁ……」
 麻理は叫ぶが、すかさず井上のペニスが麻理を黙らせる。
「井上君、もう良いわ、逆さ吊りであなたのをしゃぶって、更にこれはきついもの、私も鬼じゃなくてよ」
「何? 何をするつもり?」
 脅えた声を出す麻理の目の前に太いディルドを装着した電マを示す。
「や……やめて……」
「あなたに拒否権はないのよ」
 里子は無造作に電マを麻理の剥き出しにした性器に突き立てる。
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ…………」
 麻理は大きな叫び声を上げながらも腰をくねらせる。
「あらぁ……本当にエッチな娘ね、挿入れられれば腰を振っちゃうの」
 里子は可笑しそうに笑い、ディルドをピストンさせる。
「ああああああああああ……逝っちゃう……だめぇぇぇ……」
「良いのよ逝っちゃっても、また何度でも逝かせてあげるから」
「ああああああああああああ……もうだめ……逝くっ……」
「逝きなさい、さあ」
「あああああああああああああああ……あは……」
 麻理の腰の動きが止まる。
「井上君、中途半端でしょ?この娘、ホントにセックス大好きみたい、ご褒美にあなたのを味あわせてあげましょう」
「了解です」


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