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大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

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秋子のショー-1

「写真で見るよりは美人じゃない、色っぽさはないけど」
 門村に連れてこられた秋子をまじまじと眺めて里子が言う。
「まあ、そう言わないでくれ、スタイルは悪くないだろう?」
「裸を見て見ないとね……スリムだとは思うけど」
「まあ、見てくれよ、俺は悪くないと思うんだがな……服を脱げ」
 秋子は渋々頷いたものの、もじもじするばかりで上着を脱いだきり先へ進まない。
「あんまりぱっぱと脱ぐのも色気がないけど、こうまで遅いとイライラするわ、幸恵ちゃん、手伝ってあげて」
 秋子は幸恵に促され、手助けされてようやくパンティ一枚となる。
「確かに……悪くないかも、スリムだけど全体にうっすら付いた脂肪が色っぽいわね、手をどけて」
 秋子は胸を隠していた手をおずおずと下げる。
「胸も悪くないわ、若い娘の張り詰めたのも良いけど、正に完熟って感じね、お尻も見せてよ」
 幸恵がパンティに手をかける……一瞬幸恵の手を押さえかけたが、俯いてされるままにする。
「垂れてはいないわね、もともとそんなに大きくないし……でも柔らかいイメージ……
中山君は好きでしょ」
「ええ、良いですね、熟女らしくて、僕としてはもう少しお肉が付いてても良い位だけど」
「そうなの? 筋金入りの熟専ね……分ったわ、幸恵ちゃん、お願いして置いた襦袢を」
 幸恵が薄いピンクの襦袢を持って来て秋子に渡す。 
「あの……下着は……」
「いらないわよ、お出かけするんじゃないのよ、SMショーなの、分ってる?」
「……ええ……」
「だったらそれを着れるだけでもありがたいと思わなくちゃ、嫌なら最初からヌードでもいいのよ」
「着ます……」
「浣腸は?」
「え?……」
「え、じゃないわよ、浣腸は済んでるの?」
「どうして……」
「お尻も苛めるに決まってるじゃない」
「そんな……」
「嫌ならいいのよ、ゲストの前で私が浣腸しても」
「それは……」
「親切で言ってあげてるの、トイレで出す? それともゲストの前でおまるに出す?」
「……トイレで……」
「中山君、面倒を見てあげて」
「それは一人で……」
「だめよ、ちゃんとできるの? 人前で恥ずかしい思いをしたくなければ面倒を見てもらうことね」
「……」
 渋々、という感じで秋子が地下室を出て行く、後ろについていた中山はドアを閉める間際、里子に親指を立ててウインクをしてみせる、寡黙な井上と違って陽気な感じの男だ。
「どうだろうね?」
 二人を見送って大沢が言う。
「わしには中々魅力的に見えるが」
「ええ、熟女もののAVとかに出たら人気が出そうですね、中山君も気に入ってるみたいだし、幸恵ちゃんはどう思う?」
「品がいい感じですね、バーゲンで品物をひったくりそうな感じではないです、私から見ても綺麗なプロポーションだと思います、ただ……」
「思い切りが悪い、そう言いたいんじゃろ? セックス好きなら風俗で使えるんだが……」
「今日は思い切り犯しちゃいましょう……避妊はどうなってます?」
「一応ピルを飲むようには言っておいたが」
「あんまり当てにならない?」
「そうだな」
「いいです、コンドームを使いましょう、お盆に使用済みのコンドームを並べて彼女に見せ付けるのも一興じゃありません? それに一々中出ししてたら次々に犯せませんし」
「それもそうだな、じゃあ、買ってこないとな」
「大丈夫、そんなこともあるかなと思って用意しておきましたから、二ダース」
「ははは、男は8人だけど夫婦連れはまさかできんだろう、一人四回づつか?わしには無理だぞ」
「大丈夫、中山君は何度でも出来ますから、井上君はバズーカ砲だからとどめの一発ですけど中山君はマシンガンですから」
「ははは、それは頼もしい、一つ、使い切るかな、その二ダースを」

 そうこうしている内に秋子と中山が降りて来た、秋子は真っ赤な顔をして俯いている。
「中山君、どう?」
「ちゃんと我慢させてしっかりさせましたよ」
「で、反応は?」
「恥ずかしがりまくりです、結構苦労しました、浣腸液を入れるのもドアを開けさせておくのも……でもあれだけ恥ずかしがるのを無理やり責めるのも興奮しそうで」
「今日は中山君にも活躍してもらうわよ」
「はい?」
「たっぷり何回も嵌めてあげて」
「おお、それはいいですね、頑張ります、最後の一滴まで」
「ふふ、愉しんで、あなたも」


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