投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

熟女の水着
【熟女/人妻 官能小説】

熟女の水着の最初へ 熟女の水着 27 熟女の水着 29 熟女の水着の最後へ

熟女の怖さ-3

その日から、毎日のように由美とメール交換が続きました。

まるで、2人は学生に戻ったように、おはようから始まり、おやすみまで、多い時は、1日に数十通来ることも。

年取ってからの恋は、燃えると言いますが、本当ですね。

特に真面目な人生を過ごして来た人ほど、落ちて行く時のスピードは速いです。

由美との事が有って、2か月位が過ぎました。

最近は、メールもすっかり減り、お互いの日程も合わず、会う機会も無かった頃です。

貴子から電話が。

<先輩、大変よ>

(なんだ、アナルが疼いて、寝られなくなったか?)

<何を馬鹿な事言ってるの、由美が家出した。>

(エ〜ッ、何だって?それで)

<先輩にも言って無かったんだね>

(うん、最近連絡無いから、おかしいと思っていたけど)

なんか、夫婦喧嘩して、切れた由美が、家を出たらしくて、旦那から貴子の家に連絡が有り、解ったそうです。貴子が慌てて由美に連絡して、取り敢えず貴子の家に居るそうです

<もう、大変な騒ぎだよ、由美の旦那は、狼狽えるばかりで>

(それで、由美は居るんだな)

<取り敢えず、家で3日程預かるわ、さっき旦那にも話した。宜しくお願いしますだって>

<あのくそ真面目な頑固おやじ、本当にウザいよ>

<でも、原因は先輩にも有るからね、私のいう事聞かないで・・・>

<あの子一途だから、気を付けてねって言ったでしょう>

(返す言葉も有りません、で、由美と話せるかな?)

<今は、止めといた方が良いよ、先輩の声なんか聞いたら、絶対にそっちへ行くから>

<取り敢えず来年子供が結婚するまでは我慢しなさいって話して有ります>

(うん、その方が良いよ、子供もかわいそうだからね)

<あっ、由美が来たから切るね、また連絡します>

(おぅ、何か有ったら連絡して)

あれあれ、何が有ったかは解らないけど、随分と思い切ったな、由美の奴。2〜3日様子を見て、メールしてやるか。

5日後、俺は由美に電話した。

由美も大分落ち着い様子で、旦那には今までの鬱憤をぶつけ、旦那が謝り、取り敢えず、自宅には戻ったみたい。子供の結婚式までは、母親を続けますと。その後は、離婚するつもりだそうです。

<先輩、本当は今、凄く先輩に抱かれたい、けど今逢ったら・・・>

由美が言いかけた事は、理解出来ました。

(由美、どうしても耐えられなくなったら、いつでもおいで、俺は待ってるから)

由美は、有難うと言って電話を切りました。

あの出会いが、一人の人妻を狂わせてしまったかと思うと、少し心が痛みました。


熟女の水着の最初へ 熟女の水着 27 熟女の水着 29 熟女の水着の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前