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変態学園の日常
【学園物 官能小説】

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第10話 29番日誌I-2




―― 5月○日 曇りのち雨 ――

 この時期はどうしたって室内の体育が多くなる。 基礎体力、とくに上半身を鍛えるということで、今日はトレーニング体育館で筋トレをした。 ウェイトマシンはBグループ生が使っており、下級生らしく床や鉄棒、ダンベルを使ったトレーニングメニューを教わった。

 『アイソトニック』的にいうと、上腕筋は『腕立て伏せ』と『懸垂』で鍛える。 おまんこが一目瞭然になるまでお尻を高く持ち上げてから、乳首で床を擦るまで上半身を下ろし、その上で身体を前後に揺らす『腕立て伏せ』は、ぱっくり割れたお尻を大きく前後させる運動だ。 腕よりもお尻に目がゆくせいで『尻立て伏せ』とも呼ばれている。 一方『懸垂』は、壁に刺さったグリップを握り、腕力のみでもって身体全体を上下させる。 足首は金具(杭を組み合わせたもの。 マングリ返しの状態で壁に固定する)で壁に固定されるためで、V字開脚でおまんこをパックリ開いたまま懸垂をする羽目になる。 恥丘を丸出しで壁に固定される『アイアン・クリムゾン』の状態で懸垂なさい、ということ。 身体を持ち上げるにつれて腰が前へ前へとせりだすせいで、懸垂のたびにおまんこは開いて閉じるを繰り返す。 いつもは手や指で陰唇を伸ばしておまんこを露出させているから、意識しなくても勝手におまんこが開くっていう感覚は新鮮だった。 

 『アイソメトリック』的なトレーニングもした。 2人組を作ってからの『押しっこ』だ。 2人組をつくり、お互いのおっぱいを鷲掴み、全体重をかけて互いを押すを。 その時に相手を押出(おしだ)そうとか引き落とそうなんていうのは問題外で、お互いがジッとしながら力を込めた状態を維持できるよう力加減に気を配る。 すると、非力なヒトでも取り組める素敵なトレーニングメニューになるそうだ。 力が釣り合っている時は、確かに筋肉がいい具合に緊張して、終わった後はとても消耗していた。 ということは、それなりのトレーニングだっていうことだと思う。 パートナーのおっぱいを握る時は、間違っても爪で傷をつけないように。 自分のおっぱいを鷲掴みされたり、上下に揺さぶられたりしても、片時も意識がおっぱいにならないように。 あくまでも自分のおっぱいは相手が握りやすい把手であって、それ以上でも以下でもない。 自分のおっぱいが握りやすくなるように胸を張る。 乳首だって尖らせておく。 そんな風にして、クラスメイトとパートナーを交替しながら、私達は互いのおっぱいを揉みまくった。 他にも手を背中に組んだまま、おっぱい同士を密着させて押しっこしたり、がに股で腰を前につきだしながら、おまんこ同士を密着させて押しっこしたり、鼻の穴が被さるまで顔を密着させてから、鼻を起点に押しっこしたり。 鼻同士を密着させた時は、お互い鼻が上に持ちあがった豚の顔だ。 荒くて生暖かい息が顔にかかって、ちょっぴり気持ち悪かったけど、お互いさまだし気にしないフリをしながら頑張った。 (不思議なのは、普段から先輩のおまんこに鼻をくっつけたり、オシッコを飲まされたりしてるのに、鼻息の方が気持ち悪く感じたことです。 ということは、私にとっては、おまんこ臭の方がオシッコよりマシってことになるんでしょうか? う〜ん、こういうのも慣れの範疇なんですかね……)
 
 余った時間は『加圧トレーニング』を教わった。 鍛えたい部分をバンデージでカンカンに縛ってからトレーニングすると、バンデージを解いた際に血が一気に通い、超回復が見込めるらしい。 私達が鍛えたい部分というと、おまんこやアナルを締める筋肉が第一ってことになっているから、太腿から筋肉を股間に寄せる感じでバンデージをぐるぐる巻いた。 血管が圧迫されて、股越しにドクンドクンって脈を感じた。 ちょっぴり新鮮。 腿あげにしてもスクワットにしても、ちょっとした工夫で全然感触が違ってくる。 7限が終わったときには身体が私じゃないみたいに重くなっていて、トレーニング後の感触も含めて面白かった。 
 




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