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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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25.うんち熟成-4

 ミシッ……ムチ……ゴリッ……。

 肛門は肛門で、これ以上は不可能なレベルの孔を拡げ、もう捲れ上がるか脱肛するかの瀬戸際だ。 当然皺なんて1本もない。 嘴のように尖った隆起と相俟って、すでに肛門というよりも、輪ゴムのような厚ぼったい輪郭だ。 それでも便は容赦せず、さらなる拡張を肛門に求める。

「ふっ、ふっ、ふぅぅ……ッ! ふぅっ、ふぅっ、ふぅぅ……うぅぅ〜ッ!」

 ミシッ……メリメリ……ムチッ……。

 排便開始の号令から5分が経過するも、誰一人最初の便塊を排泄できない。 それはそのはずで、自力で排泄する生徒の平均時間は1時間を上回る。 それだけの時間をかけて排泄するのだから、肛門は自力で閉じる力を失い、この日1日はみっともない孔を拡げっぱなしになるほどだ。 くっさい腸を剝きだしにして、みっともない肛門を晒して恥をかくこと。 排泄後の便塊の一部を『咀嚼』し、自分の便の臭いに加えて固さを味わうこと。 この2つは『堅便検査』の一貫といえる。

「んふっ、んひっ、んふぅ……ッ! ひっ、ふっ、はふぅ……んッ!」

 ムリッ……ムリ……ムリムリッ……。

 荒い息遣いの中に生まれる明確なイキミとキバリ。 そして僅かずつせりだしたウンチをぶら下げて悶える肢体。 ただひたすら全員が無事に排泄できるよう、ひなこと和美は固唾を呑んで見守っていた。

 
 ……。


 『洗便検査』

 『堅便検査』とセットになった検査で、空っぽになった腸内に洗浄液を入れる。 大腸菌をはじめとする腸内生息菌を一掃し、また便の残滓を溶解させる特殊な液だ。 この洗浄液でもって完全な滅菌状態を腸内に再現できるかどうかを検査する。 将来少女たちが『食品』或は『経口加工品』を扱うとして、場合によっては一切の菌類混入が許されない。 その場合は事前に洗浄液でもって腸内を清潔に保ってから排便行為に移るのだが、腸の形や襞の数によっては、きちんと洗浄しても宿便や大腸菌が残る場合がある。 女子相手の食品であれば、多少Dランクの便が残っていようと特に問題はないが、殿方に供する製品ともなるとそうはいかない。 ちなみに、殿方が少女産の食品を食べることなど万に一つの可能性もないのだが……可能性がゼロでない以上、少女たちには厳しいチェックが施される。 上記の理由により、少女f達の腸構造が洗浄に適しているかどうか、また洗浄に耐えられるかどうかを合わせ、確認する必要があった。 



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