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なりすました姦辱
【ファンタジー 官能小説】

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第三章 制裁されたハーフモデル-11

「……くっ」
 涼子は奥歯を噛んで正座したまま腰を上げ、土橋の体に凭れかかると、自らバストを左右から持ち上げ、中央へ寄せた。肉塊を胸乳の肌に包んだその熱さに顔を顰め、おずおずと手首を動かして幹を扱き始める。豊かな乳房の間から突き出た亀頭が、顎にまで届きそうだった。土橋の体温が上がれば上がるほど、様々な体液が滲みたニオイが至近から鼻先を衝いているだろう。
「おおっ……。どうだ? そうやってパイズリすると思い出してくるだろ? 涼子が大好きなイヤラしいこと、コイツでたっぷりしてやった時のことをさぁ」
「ふっ……、うっ、馬鹿なこと言わないでっ……」
 しかし涼子の耳先は赤くなり、バストを包み込んでいる指は震え、ヒップに続く妖曲したウエストラインが男茎を慰める度にくねっていた。
「いいんだぜ……ママから、オンナになっちゃえよ? オッパイの中に、涼子の大っ好きなオチンポがあるんだぞ?」
「な、そ……」
 即座に言い返せないところを見ると図星を突いたようだ。男茎をバストで抱きしめた肉感は、ソレを受け入れて淫らに狂った記憶が甦らせた。
 真上から涼子の脳天が左右に振られているのが見えた。意識から振り払おうとしたって無駄だ。
「ほら、もっと強く挟んで擦って。……一所懸命やったら、こいつをオマンコにブチ込んでもらえるかもしれないぜ?」
「ふうっ……、いやっ」
 言葉とは裏腹に男茎を挟む圧迫感が増した。
 会議室であれだけヨガり狂ったんだ。ちょっと男茎で体を擦ってやっただけで、こんなにも体を熱くしてやがる……。
 胸乳による奉仕を始めた涼子を見ていると、保彦の心の片隅に失望が芽生えてきた。
「ね、ねえ……」
 声の方へ目をやると、ずっと傍に立っていた汐里が青ざめていた。「ト、トイレ……行きたいんだけど」
 ここにきて会議室で一気飲みさせたお茶が下ってきたようだ。
 保彦はニヤリと笑い、
「トイレ? 持ってるじゃないか、携帯トイレ」
 汐里が肩から提げているバッグを示したついでに、ポケットからリモコンを取り出してスイッチを入れた。
「うああっ」
 途端に立っていられず汐里が崩れ落ちた。静かな玄関では、下腹から低い振動音が漏れ出ていた。
 胸乳の上下が止まったから、涼子を窺うと、汐里の体の中に何が納まっているかを即座に察して唖然としていた。
「何、パイズリやめてんだ。続けろ」
「んっ……」
 涼子は蹲っている汐里をチラチラと見ながら、バストによる愛撫を再開した。
「もぉ、だめぇっ……、も、漏れちゃうってっ! お願いっ、ふ、服っ。服がっ……」
 下腹を襲う快楽に尿意を刺激されて、パンツスタイルであることに焦った汐里が濁った大声を上げる。
「ひ、広瀬さんっ、大声出さないでっ……俊介が起きるっ」
 涼子が慌てて黙らせようとする。その様子が面白くて、
「汐里、ローター抜いていいぞ」
 保彦が言うと、靴脱ぎ場だというのに、汐里は蹲ったまま、もどかしい手でパンツとパンストを下ろし、ショーツを横にズラした。
 だが爪を媚肉の中に埋めようとして躊躇している。
 そうか、そうだったな、と保彦は汐里を近くに呼んだ。もう立ち上がれないらしく、四つん這いのまま進んできた汐里を、涼子のすぐ傍に並ばせて膝立ちにさせる。
「そら」
 グチュッとした感触を指に感じつつ、ローターを花唇から引き出してやった。だが途中で手を離すと、開いた壺口に強烈な振動が伝わり、汐里は抱きついてきて悲鳴とともに下肢を震わせた。
 緩みそうな尿道口を必死に搾り、震える手で体からはみ出たローターを自分で引き抜き、そのまま廊下に打ち捨てる。
「ト、トイレ……」
 誰の許しもなくトイレに向かおうとする汐里の肩をグッと掴んで引き留めた。
「オシッコしたいなら……」
 涼子のスカートの中を指さした。「そのローターを涼子にブチ込んでからにしろ。電池がもったいない」
 その言葉に涼子は慄き、汐里は躊躇なく身を翻すとローターを拾い、涼子の下肢へと襲いかかっていった。
「ちょ、広瀬さんっ、やめてっ」
「うるさいっ、ババア! じっとしろっ」
 保彦が涼子の肩を掴んで抑えている間に、汐里は脚の間へと頭から潜っていった。
「……ああっ!」
 振動しっぱなしのローターを挿れられた瞬間、身を引き締めた涼子がバストで更に男茎を強く挟んだ。髪を振り乱して起き上がった汐里は、
「ね、ねえ、もういいでしょ?」
 とトイレに行く許しを乞うてくる。
「ああ、出していいぞ。汐里の専用トイレにならな」
 廊下の先に本物のトイレがあるのに許してもらえず、ショックのあまり汐里はへたりこんだ。容赦なく下腹を抑えている手の甲を爪先で小突いてやる。膀胱を襲う痛覚に目と唇を固く閉じていたが、
「もうっ、だめっ!」
 限界を迎えた汐里が、何故かイライラした様子で急に身を起こすと、バッグの中からペットボトルを取り出し、急いで蓋を捻った。


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