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なりすました姦辱
【ファンタジー 官能小説】

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第三章 制裁されたハーフモデル-12

「ちょっと、ひ、広瀬さんっ、な、何する気……」
 慌てるあまり雑に開けようとするから、チャプンチャプンと液体が泡立ち、それが明らかにお茶ではないことに気づいた涼子が真意を問うたが、汐里は何も答えずに蓋を投げ捨てると、会議室と同じようにM字でしゃがみ、両手で持ったペットボトルの飲み口を秘割に当てた。
「広瀬さんっ! ……ちょっと! こんなところでやめて!」
 俊介の存在も忘れて叫ぶ涼子の前で、ブルッと震えた汐里が、
「あぁー……」
 とだらしない声を吐き出すと、ジョボジョボジョボとペットボトルに奔流が迸り、水面が揺れて泡立ちながら嵩を増していった。
「ほら、パイズリが止まってるぞ。しっかりしろ」
 放尿が始まって怯む涼子へ腰を突き出して男茎を擦り付けるが、それどころではなく、汐里から目が離せないらしい。
 ちゃんと集中しろよ。保彦はリモコンのスイッチを強めた。
「ああっんっ!」
 涼子の下腹でくぐもっていた振動音が高い電磁音のように変わった。ピクンッ、ピクンッと膝を付いたままスカートを揺らして腰を揺すっている。
「汐里、オシッコしながらオナれ」
 そう命じられると、朦朧とした汐里は放尿を続けたまま、片手をペットボトルから外し、雛先を貪欲にイジり始めた。奔流がズレて飲み口に当たり、小さな飛沫となって床へ飛び散る。
「ひ、広瀬さんっ、だ、……あんっ……! だめっ、こ、こぼれてる……あ、溢れて、……広瀬さんっ!」
 五百ミリリットルのペットボトルは、もうすぐ満タンだったが、汐里の排泄の勢いは止まらなかった。「だめっ……!」
 涼子の声は汐里の耳には届かず、遂に飲み口から溢れた黄金水が廊下に広がっていった。もうペットボトルは意味をなしていないことで見切りがついたのか、汐里は自分の指に撥ねるのも構わず、腰を突き出してまだ続く放尿を廊下に直接撒いて豪快に自慰を始めた。
「いやぁ……」
 涼子が自宅を汚されて諦めの声を漏らしたところで、保彦はリモコンのスイッチを最大に上げた。
「……きゃっ! はうっ! ……はっ、うふぁあっ……!!」
 悶えているというより、暴れているといったほうが適切なほど、涼子が激しく身を捩らせ、「ああ、だめ、もう、だめぇ……」
 忽ち甘ったるい声に変わって体を波打たせた。
「ああんっ、や、私も、ああっ!」
 放尿が止んだのに雛先を弄い続けていた汐里も、しゃがんで大胆に腰を突き出したまま叫ぶ。
「いいぞ。二人ともそこでイけ」
 自分でも驚いたことに、ここまで二人を攻め立てていてもまだ射精していなかった。淫らな肉を求めてやってきたとはいえ、簡単に性楽に敗れてしまうこの二人では、あの下半身が吹き飛んでしまうような凄絶な射精は最早望めないという落胆があった。
 そして、今日唯一放出した一発には……、尿道が甘美にトロけてしまうような、大爆発への予兆が確かにあった――
 二つの嬌声が重なって玄関に響いた。涼子が漏らした潮が脚の間に流れ落ち、汐里のこぼした小水に混ざっていく。絶頂した二人はぐったりとなって汁浸しの廊下へと倒れ込んでいった。




 これからは毎日満員電車に揺られることになる。高校の時はまっぴらごめんだったが今は平気だ。これに乗るのが嫌なら、送り迎えが付くほどのネームバリューを獲得すればいい。
 真璃沙はオーディションの一次審査を恙無く通過した。そして誘われていたプロダクションを訪れ、所属契約を結んだ。
 筆跡を変えて代筆した父親の名前がバレないかと危ぶんだが、特に疑われることなく受理された。オーディションに残っていると言ったら、事務所はバックアップするから、とにかくメジャーで通用するレベルまで顔を売ってくれ、と逆に頼んできた。
(それだけ期待されているのかな……)
 自惚れではなかった。
 契約書類が整い、事務所で一息ついていると、すでに有力誌専属で名を馳せている、これからは先輩になることになるモデルが何かの用事で立ち寄った。高校時代に声をかけてくれていたあの女性スカウトも一緒にいた。
 この事務所に入る、と聞いた彼女は心底嬉しそうに、ありがとう頑張ろうね、と言ってくれた。それから大きなサングラス越しに真璃沙を見ていたモデルに紹介した。
 だが彼女は立ち上がって挨拶をした真璃沙を暫く眺めたあと、よろしくね、と気のない返事をしただけで、握手もなしに奥の方へ引っ込んでしまった。
 スカウトの女性は、まぁこういう競争の世界なの、と苦笑して肩を竦め、落ち込みそうになっていた真璃沙をフォローした。
「――メジャーになるまで、数ヶ月って場合もあるからね。要は人気。人気さえ出れば誰も文句なんて言わないし、人は向こうから寄ってくる」
 女性スカウトはそう言ってから、少し声を潜め、「リツコがあんなにメラメラしちゃうのも初めて見た……真璃沙ちゃんのこと見て、ライバルになるって思っちゃったかな?」


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