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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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-9

「アキラ・・・・・・」
「ん?」
俺は ゆっくりと指を動かし
湿っている場所をゆっくり撫でていた
サトコの身体が 小さく反応していく
俺は サトコを見つめていた
薄暗い空間で
サトコが 俺のモノを優しく包んでいる
「アキラ・・・・、、て」
「え?」
「・・・・・・いれて」

サトコは 俺のモノを
自らの入り口に導いていく
腰を浮かせ 足を少し開き
俺の先端を 濡れている場所に当てていく
「ん・・・・・アキラ」
「サトコ・・・・」
サトコが 腰を下ろせば
あるいは 俺が腰を動かせば
入ってしまうだろう

そんな状況で 俺は 腰を動かすことも
離れることもできないでいた



「あ・・・・・・やっぱりゴムないから だめ」
サトコは 少し冷たい言い方をして
俺から身体を離してしまった
「ゴムあったら 入れれたのにね」
サトコは 少し意地悪っぽくそういいながら
シャワーを止めた
そして 脱衣所に出ると
薄暗い中で 棚からバスタオルを取り
一つを俺に投げ渡した
「早く拭いちゃいなよ!」
サトコは自分の身体をさっさと拭き始めてしまった
濡れた髪を 少し雑に拭きながら・・・

俺も 脱衣所に出て 身体を拭いていく
「あ・・・俺 また目隠ししないといけないのか?」
なにか話さないといけない気がしていた
「ん?アキラはもう 目隠ししなくていいよ でも あんまりしゃべっちゃダメ」
広間の方は 思っていたより静かだった
まるで 誰もいないかのように 静かだった
チカも いないのか?
そう チカがどうなってるか 気になってるんだ
どこか 落ち着けない自分の 落ち着かない理由が
今更わかった気がした
サトコは 少し溜息をついて見せた
「早く向こうに行かないとね チカちゃん 心配でしょ?」
「あ・・・・」
サトコは 俺がチカを気にしてることをわかってたのか・・・
そうだとしたら
俺って・・・・・・・・

「アキラ 行きましょ!私も リュウが悪いことしてないか心配だわ」
サトコは少し笑って 俺のタオルを奪って 
自分のタオルとまとめて籠に入れた
「ん・・・サトコ・・・あのさ」
「行くわよ!チカちゃんしんぱいでしょ?」
サトコは そういったすぐ後に
俺に抱き着き 激しくキスをしてきた
そして
あっさりと唇を離すと
俺の手を引き
真っ暗な広間に歩き出した

手が 温かかった


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