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続・華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第17章 百合絵の調教-4

第17章 百合絵の調教(4)

 木馬に跨がり、毎日数時間にわたる練習をしていたが、今日の百合絵は、違っていた。
 四本の直立した杭に両手足を何か所もベルトで括られていた。
 重たいロバの体重を受けるのである。とてもひ弱な女の足だけではロバを支えきれない。だから杭によって補強する必要があった。
 だいたい牝ロバの代わりをさせようというのだから無理があろうというものだ。
 両足を大きく左右に開き、頭を下げ、尻を上げた状態にさせられていた。
 そのため大きく焼けた土手が天井のライトに赤褐色に照らされているのが嫌でも目に入る。
 秘裂を囲むように生い茂っていた陰毛は綺麗に無くなり、女の溝が見やすい。その一方、クリトリスの上から臍にかけて残された漆黒の飾りがライトにあたって艶々して実になまめかしい。
 この姿勢だと、女の溝はパックリ開いてしまい、ピンクの秘肉までが見えている。とりわけ黒紫色の小陰唇の縁取りの中のきれいなピンク色の秘肉の鮮やかなコントラストに目が吸い寄せられてしまう。
 その真ん中にある膣口は、普通なら潰れて内部を隠しているのだが、膣の拡張訓練の賜で、ピンク色の秘肉の中に黒い空洞を大きく晒していて男を誘っているかのようだ。
「あらまあ、……凄い格好!……女として恥ずかしいわねぇ」
 サキが言葉で責める。そして、百合絵の女の溝と肛門の間の柔らかい蟻の門渡りに手を添えツンツンと押した。たったその軽い刺激を受けただけで、百合絵のクリトリスは何事かという感じで、むっくりと皮から顔を出してきた。媚薬の効果で異常なまでの敏感さになっていた。
 サキは、お尻の方からクリトリスにかけてゆっくりと手でなぞっていく。
「いやぁぁ……」
 サキの手がクリトリスまであと一歩というところで止まる。
「ああっ……いやぁ……」
百合絵が動かせない腰を前後に震わせて叫んだ。革のベルトがギシギシと軋む。太腿がピリピリと揺れる。
「おや、どうしたの?……なに蠢いているの?」
「ああっ……ねぇ」
 喘ぎの中に、か細いが聞こえる。身体が細かく震えている。
 サキの指の先にいつしか蜜が湧いてきている。
「欲しいのぉ……お願いよぉ……もう、我慢が……ねぇぇ」
 どこまでも甘える。
「何をして欲しいの?」
「あん……触ってぇ……」
 手を離し、ピシッと尻タブを大きな音で叩いた。
「今まで何を練習してきたの?……うんとスケベな言葉で言うんだったろぉっ!」

 百合絵は、木馬での膣の拡張と平行して、うんと卑猥な言葉で男の脳内にあるスケベ心を擽る練習もさせられてきた。
「相手は、外国人でも日本人でもおなじ男なのよ。……男なんてのはねぇ。おまえが牝として心を込めたスケベな文句を耳にしただけで、スケベな気持ちがグングン高まるのよ。……言葉なんてわからなくても、牝としての声を聞けば、たちまちチンコがお勃ってビンビンになってくるのよ」
 マヤの言葉をきいて、百合絵の淫蜜がジワッと湧き出てきた。
 百合絵の口からは、いやらしい、我慢を抑えた吐息が洩れ続けている。
「いいかい!言葉は直接伝わらなくても、おまえの出す声の抑揚、……おまえの声と共に蠢く身体の動き、……それに声を出すときにおまえ自身の脳が刺激されて、マンコからいやらしい蜜が湧き出てしたたり落ちるんだよ。……そして牡を誘うフェロモンがプンプンと立ち上ってくるのよ」
 マヤは指を秘裂の中で前後にゆっくり動かしている。しかし、本丸には触れてこない。あと少しのところで後戻りする。
「あああぁぁ……いやだぁ……はやくぅ……」
「おまえの仕事はね。ロバとこの場で結婚するのが本来の目的じゃないんだよ。……あさってやってくる、ふた組のバイヤーのご夫婦は、ここでおまえとロバとの交わりを見れば興奮もするさ。……たぶん、旦那はその場でチンコビンビンよ。それは当然!……そうすると、ロバを押しのけてでもおまえに挿れたくなるんだよ。……さっ、お言い!……言うんだよ、牡を誘う言葉を!……そしたら、してあげるわ」
 サキの指が強く前後し始めた。余計もどかしさが増していく。
「うううぅぅ……許してぇ……できない……」
「昨日まで練習して、言えてたじゃない……」
「だって……」
「まだ言えないの?……でもね、女って男よりも、もっともっとスケベなのよ。……バイヤーの奥さんは、ロバに挿れられているおまえをね、自分に置き換えて見てるのよ。わかるかい?……あんな太いのが入ってくるなんて!……あんなたくましいものを挿れてもらって!……タップリ精子を肉壺に挿れられてって、……もうたまらなく羨ましくなるのよ。……見ているだけで、おまえ以上に濡れてくるとはずよ。……たぶん、見ている途中で我慢できなくなって、ご主人のズボンに手を入れて、お目当てのチンコをギュッと握りしめてしまうはずよ。……もし、回りに人がいなかったら、その場でスカート捲って、おまえと同じように旦那からバックで突いて貰うことをねだるってものよ。……それが牝の本性よ……さあ、お言い。言ったらご褒美よ。あと少しでお豆なのに。……ねぇ?」
「うん……ああっ」
「たぶん、ホテルに着くなり、旦那と絡み合うはずよ。……いや、それまで持たないかもしれないわね」
 もう、百合絵のマンコはジュクジュクになっていた。
「今更、恥ずかしがるガラかよ……こんなグロいマンコさらけ出してて……」
「ああん」
「いいわ。わかったわ。……じゃあ、久しぶりに悶え責めね……マンコの愛液が涸れるまで,悶えさせてあげるわ……さっ、レミ!注射!」
「いやぁ。……言います……いや、言わさせていただきます」
「さっさと、言うんだよ……牝の言葉を!」
 サキはレミから注射器を受け取った。たとえ、上手く言えても、最後は悶えさせてやるつもりだった。
<第17章 百合絵の調教(4)終わり この章つづく>


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