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続・華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第17章 百合絵の調教-2

第17章 百合絵の調教(2)

「痛い、痛い」
 鐙の位置が高いため、膝を伸ばすと楽に腰が五十センチは浮いた。
「せめてものお情けよ」
 サキは膣口にオイルを塗った。
 実はオイルに媚薬が混ぜてあったのだ。
「ああっ。ううん……やんっ」
 肉壺の中にも指を入れて、かき混ぜるように十分にオイルを塗った。
「おまえだったね。処女のように経験が少なかったのは。……触った感じでは狭いだけであまり変わらないようだけれど……ほらっ、おまけよ」
「ううん……いやっ、やめっ……」
 百合絵の鋭敏なものにも塗り込めた。
 サキは木馬の背にバイブを立てるようにセットして、茂美を掴んで腰を沈めたときに膣に入るよう位置決めをした。
「痛っ……こわい!」  
 サキが残された漆黒の茂みを掴んで静かに腰を沈めていく。やがて膣口に濡れたバイブの先端が当たった。
「ああ、無理よ。いくらなんでも太すぎるわ。痛いわ」
 先端が二センチくらい沈めたとき、痛がった。
「注文をつけるつもり!」
 百合絵は腰を浮かそうとした。
「だめ。痛いわ」
「一気に!……さぁ」
 しかしサキは反対に腰をつかんでズンと沈めた。
「ぎゃぁっ。痛い」
 肉壺に完全にバイブの根元までが納まった。
「ほら、やればできるのよ」
 百合絵の顔がゆがんでいた。歯をむき出して痛みを堪えていた。
「うぅん。痛い……つつつ」
 サキはバイブのスイッチを入れた。バイブは膣内でゆっくりくねりだした。
「痛い、痛い」
 わずかに残った処女膜も、容赦なく無機質のバイブによって無惨に掻き取られていった。百合絵の頬に涙が浮いていた。
「さぁ、慣れてくると、濡れてバイブが重みでち落ちてしまうわ。……しっかり締め付けるのよ。締め付ければ快感に変わるわ。ロバも締め付けてくれる牝には一際強い愛情を示すものよ」
「えっ?……ロバっ?」
「そうよ。隣の部屋に四本の柱があるでしょう。あれはロバと夫婦の契りをする場所なのよ。おまえの旦那をお迎えするのよ」
「やめて、お腹に子供がいるのよ」
「大丈夫よ。……ロバの子供は生まれないんだから。……でもお腹の赤ちゃんが驚くわよ。私のお父さんって、人間じゃなかったんだって……もしかしてロバの子種も吸収して、顔が長くなっていったりして……」
 秘唇に食い込んでいる大型のバイブは、奥深く入っているので、甲高いモーター音はあまり響いてこなかった。ただ、女の太腿には振動が伝わって、木馬の背の皮が震えている。
「結構重いから、膣を緩めると落ちるわよ。……だから、自分でお豆をいじって必死で締め付けないと落ちるのよ。……これを落とすとね。ふふふ」
 山本が大きめの乳房の右側の頂点に黒い機械が取り付けられていた。
「いいこと……バイブを落とすと素敵な罰が待ってるからね」
 乳首からコードが伸びていた。
「ほら、頑張って……もう、落ちそうじゃない」
 バイブが尻を振りながら抜けてきている。モーター音がしだいに大きくなってきた。
「あらあら、もうすぐね……」
 バイブが激しくすりこぎ運動しながらスポッと抜け落ち、ゴトッと音がして甲高い音を立てて、恥ずかしそうに床上で藻掻いている。
「ぎゃっ!」
 百合絵がビクッと、全身を激しく震わせた。
「ああっ……ひいいぃ」
「どう?……落とすと、乳首の先に針が突き刺さるのよ。……ほんとは、もっと激しいお仕置きをしたいんだけど……さっ、落とさないように自分で豆をいじくって締め付けるのよ」
 乳首への痛みを思い出して、百合絵は股間に手を伸ばした。真っ黒な翳りを越えてその下に右手が潜っていく。 
指先が細かい円運動をしているのがわかる。左手を乳房の下にあてがい、乳首をこね始めた。
 媚薬の効果もあってか、右手の動きが念入りになっている。顎が浮いて、切なそうに眉根を寄せて、口が開いて喘ぎ始めた。自然と息に声が混ざっていった。
 飛びでていたバイブの尻がグンと引き込まれた。
 百合絵の思いきりの声を背中で聞きながら、サキは部屋を出て行った。

 休息しているサキの部屋に、山本が険しい顔つきで飛び込んできた。
「百合絵が……」
「どうしたの?」
「出血したようです」
「あら、そう……まぁ、しかたないわね……未熟な子宮だったからね」
「どうしましょう?」
「とりあえず、部屋に運んで……それからマヤを呼んで、診てもらってちょうだい。……でも、これでだいぶスケジュールが遅れるわね」

<第17章 百合絵の調教(2)終わり この章つづく>


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