根-8
「あの」
「何?イヤだ?」
「じゃなくて」
「ん」
「Tシャツ脱いでほしいな・・・と」
「は?うん。脱ぐけど・・・」
「私にお腹の筋肉触らせて下さい!!」
きっと目がハートになっていたんだと思う。
一瞬ビックリした矢野さんが
苦笑いしてTシャツを脱ぎ棄てた。
「このお腹、気に入ってくれたの?」
そう言って苦笑いしながら私の前に日に焼けて綺麗に6パックに割れた腹筋を見せてくれた。
「ん」
うわ・・・すごい。
そんなことを思いながら、硬いお腹の筋肉をそっとなでる。
うわ〜。凄い。
ずっとなでる私にまた苦笑して
矢野さんも私のトップスを脱がせた。
「俺はこっちの方が好きだけどな」
そう言って両方の胸を指先で遊んだ。
「んっ」
指で乳首を転がされて、執拗に刺激される。
「ハイ終わり」
私の手を自分のお腹から引きはがすと
そのまま私を、お姫様だっこで抱きあげてベッドへ連れて行く。
「汗臭いから先にシャワーを浴びたかったけど。ごめん。もう待てない」
そう言って妖艶に笑うと、上からキスの雨が降ってきた。
顔中にキスを落として
そのまま首筋に移る。
次は胸を舌で遊んで、お腹周りを舐めた。
「俺はこの柔らかい、さくらのお腹が好きだよ」
そう言って笑いながらお腹にキスをする。