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続・華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第12章 フェロモンの採取-7

第12章 フェロモンの採取(7)

 カップに溜まった淫液はうっすらと黄色をしていた。まったく女とは、自分の意志とは関係なくこんなにも吐き出すものなのだろうか。淫液はとろとろとして溜まって泡立っていた。尿臭も混じったほのかな淫臭が立ち上っていた。足りない分はこれからまた絞り出すことになるのだ。
美弥の口に放出した足立は満足した顔をして美弥から離れていった。
 一方、顔を上げた美弥は口の端から白濁したよだれを垂らしていた。身体は崩れかかった四つん這いの姿勢のままだ。媚薬でろれつも回らなく、身体を起こすこともままならなくなっていた。
 足立はソファに深く腰を降ろして、たばこをくゆらせながら、部長とニヤニヤしながら話していた。
 美弥の感想を話しているのか、過去の女との歴戦のことを話しているのかわからなかったが、お互いに淫猥な表情だった。
「さあ、残った三人は若いんだから、この出し惜しみをするセコいハイジから、いやらしい汁をドンドンかき集めるんだぞ。そのあとで、女に負けないくらい、今度はタップリと女の中に吐き出してやるんだぞ」
ソファから激励の言葉がかかった。
「わかってますよ。任しておいて下さい。いやらしい汁は、まだカップに八十パーセントしか溜まってませんからね。……これから最後まで責任を持って溜めますよ」
 言葉を交わした坂藤は、笑いながら放心状態の美弥の髪の毛を掴んでベッドの端まで引きずっていた。
「お前は汁を出し尽くして無いんじゃないか。さあ、これからが本番だぞ。……観音様からタラタラと汁が出てくるまで激しく責めるからな」
「ところで観音様は突っ込むのは最後といっていたな。では、先に菊の御門の方からお邪魔するかな」
 千葉は指を肛門にあてがっていた。そして窄まった穴に入れ奥で指を曲げた。美弥は逃げ出すように腰を動かしたが、身体が崩れたままになっているので男の指を受け入れたままになっていた。美弥の顔が痛みで歪んだ。
「ううん。……このひだの感じからすると、お前のここはまだ処女じゃないのか?」
 お尻の穴をつつきながら訊いた。美弥が唇を咬んで黙っていると、マヤが近づいてきた。
「しゃべらなかったり、言うことをきかなかったりしたらこれ使って下さいね。……これは着火器を改良したものですが、効果はてきめんだと思うわ」
 花火などの着火に用いる着火器を手渡してくれた。
 カチッと引き金を引くと先端にバチッと火花が飛んだ。普通だと、中からガスが出てきて炎が出るのだが、ガスを抜いて先端を切り落として金属部分が見えていた。圧電素子からはかなりの電圧が得られた。
「どれ……うわぁお。痛てててっ。……いやぁ、こいつは効くわ」
 男が飛び跳ねた。自分の腿にあてて引き金を引いたのだ。
 ズキンと身体の芯まで刺さるような痛みが走った。
「さあ、答えてもらおうか。お前の尻の穴は処女なのか?……うん?どうなんだ」
 美弥はベッドの上に足を崩して座ったまま、うなだれて答えなかった。
 着火器がプルンとした尻タブに触れた。カチンという音とともに、美弥の叫ぶ声が聞こえた。
「きゃっ」
 思わず尻を押さえて飛び跳ねた。脅えた表情に変わった。
 今度は脇腹にヒットした。続けて何度もあてた。
「ああっ。痛いっ。……うわっ。痛い。……あああ。止めて!……ぎゃっ!そうです。……止めてぇ」
「そうか。やっぱりな。それでは貴重な破瓜を体験できるってわけだ。……尻を捧げながら、マンコから汁を垂れ流すのもいいもんだぞ」
 男はベッドの端に腰掛けた。男の股間の物は天を向いて起立していた。先端が脈打ってヒクヒクしている。
「さあ、こいつが今からお前の尻に納まる花婿さんだ。潤滑油が出ないところだ。……普段なら、前から出てくるおまえに汁をまぶして挿れるんだが、今日はできないんだったな。……さぁ、よく舐めるんだ。満遍なく舐めておかないと入らないぞ。……たっぷり舐めたら、乾かないうちにお迎えするんだ。……さっさとしないと、お前の豆に電気を流すぞ。ふふふ、焦げるかもな」
 千葉は美弥の前に着火器をかざした。美弥は脅えながらひざまずき、屹立を口に入れた。
 ツンと尿臭がした。太く硬かった。まるで鋼のようだった。ピクンピクンと美弥の口の中でも脈打っていた。
 一通り舐め終わると、千葉に抱きつく格好でゆっくりと腰を降ろしていった。
「おい、どっち向いているんだ。俺に抱きついてどうするんだよ。……反対側を向くんだよ。これじゃ、みんなが観音様を拝め無いぞ……それに、第一、汁が取れないじゃないか」
 美弥は男を背にして四つん這いになった。千葉は腰に手をあて誘導した。美弥の尻の穴に硬くなった逸物が触れた。まるで鉄杭のようだった。
「さあ、初物をいただくか」
「いたたたた……あああっ、無理ですぅ」
「ふふふ、思い切りが悪いからだよ。口を大きく開けて一気に腰を後ろに引くんだ。さあ、やってみろ」
 何度か試したようだが、納まらなかった。
「痛いか。手伝ってやろうか。……それじゃぁ、勢いを付けるんだ。それっ……いち、にの、さん!」
 腰に手をあて、グイッと引いた。
「あうっ……つつつつぅ」
 ガッチリと尻の穴に突き刺さった。美弥は喉から男の逸物が飛び出てくるかと思った。
「あああぁ。痛いぃ」
「さあ、尻はつかまえたぞ。……へへへ。やっと入ったぜ。初めて入れてみたけれど結構中はあたたかいんだな。……それに中はガランとしたものと思っていたが密着してくるもんだな。……それじゃ、汁をかき集めるか」
 美弥の尻に突き入れた男は美弥を抱いたまま、後ろに倒れた。そして腹の上に美弥を乗せて、両腿をすくい上げた。
「ほうれ、観音様のお出ましだ」
 尻に入れた千葉が腰を動かしはじめた。
<第12章 フェロモンの採取(7)おわり この章つづく>



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