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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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9.おっぱいエコー-2

「せーのっ」

 ミチミチミチッ!

「ひぎぃぃぃぃぃぃ!!」

 二度目の衝撃に朋美は絶叫する。 1度目、いやそれ以上の激痛だ。 身体全部がおっぱいになって、乳房をビルディングに圧し潰される衝撃だ。 

「ひっ……ひぎっ……いぎっ……!」

 ビクンビクン、無意識のうちに身体が跳ねる。 オマンコから生暖かい体液が、僅かに零れて太腿を伝う。 朋美はオシッコを漏らしていた。 朝の食後に『クリーナー』の少女に排泄を済ませていたから、量自体はごく少量。 膣の真上で尿道がパクパクして、だらしなく肉色の穴が拡がる。

「ちょっとちょっと、動かないでっていったのに……写真がボケちゃいました。 もう一回取り直しです。 今度はちゃんと動かないでくださいよ」

「ひぃ、ひぃっ……お願い、ち、ちょっとだけまっ――」

「せーのっ」

 ムチムチムチッ!

「あぎぃぃぃぃぃぃっ!!」

 朋美の懇願が届くわけもない。 なんとか心を落ち着けようとする最中、3度目の衝撃がお乳の芯を貫いた。 我慢しようとして我慢できるわけもなく、椅子に縛られたまま朋美が跳ねる。 当然結果は失敗だ。 

「ええ……? また失敗ですよ、もう。 もしかして朋美さん、マンモグラフィーが気に入っちゃったんですか? 私はあんまり好きじゃないんですけど、まあ、そういうことならしょうがないのかなぁ」

「ひっ……ひぃ、ひぃぃ……」

 両目から大粒の涙が次々零れる。 鼻からも、粘性の液体がダラダラ溢れる。 冷や汗が噴出し、朋美の身体はベトベトになる。 意外なことに、オマンコからも白く濁った本気汁が垂れていた。 限界を超えた衝撃を受けると、ヒトは全身から恥ずかしい汁を噴くしかできないのだ。 それはバルトリン腺も例外ではない。

 『乳肉ビンタ』や『搾乳環』も大概厳しすぎると思っていた。 でも、今になってみれば、あんなのは全然大したことない。 もちろん継続して叩かれたり、延々と搾られる苦痛は耐えがたいが、一発の重さでいえば、マンモグラフィーは頭1つ抜けている。 お乳の芯どころか、お乳の芯の芯の芯までしごかれた、いや、ビキビキになるまでしごかれる。 

「3度目の正直っていいますし、次が勝負かもしれません。 間隔があくと余計しんどいし、一気にいきましょう。 それじゃ頑張ってくださいね〜いきますよ〜……」

「うっくっ……!」

 ダメだ、これ以上は持たない。 みさきはちゃんと撮影しない限り、何度でもマンモグラフィーを繰り返す。 息を止めて、意識をおっぱいに同化させて、痛みと真正面から向き合って……!

「……せーのっ」

 ムチムチムチッ!

「〜〜〜〜〜〜っっっ!!」

 歯茎に血が滲むほどに歯を喰いしばり、身体中の筋肉を総動員して踏ん張る朋美。 酸欠時に現れる星が、瞼の裏でチカチカと瞬く。 衝撃が身体を駆け抜け終えたあとも、朋美は全身で息みつづけていたが、遠くからみさきの声がした。

「はい、よくできました♪ 右のお乳房、オッケーです」

「え……?」

 薄目を開けると、女医が撮影したばかりのX線画像を眺めている。

「うん。 ま、これなら比較しなくても断言できるわ。 おっぱいに異常はないみたい」

「うう……た、助かったぁ……」

 ジワッ、視界が涙で歪む。 痛みで流した大粒の涙じゃなく、喜びの涙だ。 おっぱいに異常がないことは、どうでもいい。 いまのおっぱいマンモグラフィーが終わっただけで、何かがとめどなく胸の奥――お乳の奥から溢れてくる。 

 けれど、朋美にとって、嬉し涙を流すのは早過ぎたようだ。

「次は左の乳房にいきましょう。 100%異常なしって断言できるけど、一応両方確認したいわ」

「……え?」

「はい先輩。 じゃあ朋美さん、さっきの調子で、もう一回頑張りましょう。 上下と左右、2回で終わるよう我慢しましょうね」

「……は?」

 朋美は呆気にとられ、碌に返事もできないでいる。 その横で、みさきがテキパキと右乳房から装置を外し、左の乳房にセットする。

「それじゃ、いきますよ〜。 息を止めて〜♪」

 大きく目を見開く朋美に、みさきは無慈悲な笑顔で告げた。

「せーのっ♪」

 ミチミチミチッ!

「いぎぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 ……朋美のおっぱい検診、乳肉地獄は、まだまだ始まったばかりである。



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