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菩薩恒作衆生利( ぼさつこうさくしゅうせいり )
【ロリ 官能小説】

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ラサとビクトル-3

「アルコールは一切口にしない主義なんだ。」
ビクトルににべもなく断られたラサは一人でいつもの居酒屋へ行った。賑やかな場所は、それだけで心を明るくした。リトアニア語の本を読みながら、幼い頃を思い出していたら、すっかり酔いが回ってしまった。
ラサは、いつかの暗い路地へ入ってみた。誠と来たときのことが懐かしく脳裏に蘇ってくる。
辿る記憶にまるで合わせるかのように、立ち小便している男がラサの目に留まった。ただし、二人ではなく一人だった。ラサがそのほうへ足音高く寄って行ったので、驚いた男は振り向いた。
男はビクトルだった。後ろ向きに俯いて携帯電話をいじっていたのが、ラサには丁度、立ち小便に見えたのだった。
「ラサか。」
「あんた、だめじゃないの。」
酔っているラサは、それでも勘違いを認めることなく、言うが早いか、ビクトルの股間を手のひらで跳ね上げた。
「あっ!」
ビクトルはその場にうずくまった。
「あんた、それが痛いんだったら、ちゃんとした男なんでしょ! 証拠見せなさい。」
ラサは、背を丸くして転がっているビクトルのズボンを尻のほうから引き下ろした。そして、腿のあいだに覗いている袋を認めると、両手で握りしめた。酔いの回ったラサは加減を知らなかった。中の一つを摘み取るように掴み回した。
「誠のより中身も大きいのね。精子も多そう。早く射精しないと破裂するわよ。絞ってあげようか。」
ビクトルは苦しさに全く言葉が出せずにいた。ままごとをする子供の夢中さでラサはいじり続けた。
「こっちは太いけど、皮かぶってて、形が変。」
ラサは、手に余る太さの先に垂れている皮を、絆創膏よろしく引き剥がした。
重なりくる激痛に耐えかねたビクトルは、必死に逃げようとして暴れ、伸ばした脚が偶然ラサを蹴り飛ばした。胸を蹴られたラサは、食べたものを上着に吐き出しながら、後ろの壁に頭を打って気を失った。開いた脚の付け根からは、失禁した染みがジーンズに勢いよく広がっていった。


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