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ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

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〜 美術その4 〜-3

 ……。


 『モダンテクニック・デザイン』――偶然に生まれる色や形の美しさを、意図をもって構成し、豊かな表現に繋げる手法全般を指します。 ちなみにここでいう『豊かな表現』を換言すると、寸暇を惜しんで自慰に耽る乙女のはしたなさ、みっともなさを表すことをいいます。
 先輩はたくさんあるモダンテクニックのうち、身近で簡単なものをいくつか紹介してくれました。

 『張り紙(コラージュ)』は、紙に別の絵や写真、布を貼って図柄をつくる技法です。 例えば『アーチェリーの的』に『M字開脚で膣をくじり、自慰に耽る自分の写真』を貼りつけたり、『小便小僧』を『クリトリスオナニーで潮を吹く自分の写真』で置き換えれば、自慰に対する自分の熱意や恥知らずさ加減が表現できます。

 『合わせ絵(デカルコマニー)』は、紙を二つ折りにして絵具を挟み、上から用紙を押し当てて『色の混ざり具合』や『形』が独特な模様を作る技法です。 絵具の代わりにアナルを弄って垂らした『腸液』、膣をねぶって分泌した膣液、他には汗や涎を使えば、シミだけでなく牝臭にもとんだ恥ずかしい作品を作れます。

 『墨流し(マーブリング)』は、トレイの水面に墨汁や絵具を垂らし、水面を静かにかき混ぜて作った模様を上から当てた紙に写し取る技法です。 油を充たしたトレイの上でマンズリを掻き、絶頂して膣液を分泌すれば、自分が全力でイク時の体液を模様に変えて、半永久的に保存できます。

 『吹き流し(ドリッピング)』は、紙の上にたっぷりと絵具を落し、紙を傾けたり、直接口で吹いたり、ストローで息を送ったりして図柄を作る技法です。 一生懸命自慰に励んで分泌した膣液は、白く濁って粘性に富みます。 なので絵具の代わりに垂らした膣液を吹くことで、バルトリン腺液特有の饐えた香りを漂わせながら、糸を引く大永の様子を再現できます。 中には器用な生徒もいて、吹きながら『オマンコ』をドリッピングするなんて離れ業もあったりするそうです。

 『型押し(スタンピング)』は、モノに直接絵具をつけ、押し当てて型を写し取る中で模様をつくる技法です。 まあ、学園の場合、『モノ』とは『持ち物』に他なりません。 膣に万遍なく絵具を塗り、模造紙を跨いで腰を落とし、蟻の門渡り、陰唇、クリトリスをそれぞれ押しつけます。 一度では模様になりませんから、何度も何度も、ぐりぐりと床オナニーの要領で腰を振る訳ですね。 みんながどんな模様を作ったかというと、模造紙に自分の膣でもって『オマンコ』を再現する生徒の割合が高かった、と教えてくれました。

 『霧吹きボカシ(スパッタリング)』は、網に絵具をつけたブラシを擦りつけ、霧状に弾かれた絵具を紙面にのせる技法です。 学園ではブラシなんて使いません。 溶いた絵具を直接膣へと流し込み、金網を跨いで前後に激しく腰を振ります。 膣を思いきり締めておけば、ダダ漏れすることなんかありません。 それくらいには、私達は膣の締まりを鍛えてますからね。 まあ、そうはいっても少しずつ色水が垂れてきますから、垂れた分を随時網の上に腰を振る勢いで分散させて、自分の持ち物でブラシを代用するわけです。

 『はじき絵(バチック)』は、水を弾くニスやクレヨンで絵を書き、その上から水彩絵の具を彩色します。 すると絵が水彩絵の具を弾くため、メリハリがついた図柄になります。 私達が分泌する体液の中で、水をはじくといえば『脂汗』です。 はじき絵を作ろうと思ったら、最初に一生懸命股間をまさぐって、出来る限り腰を上下させ、全身を躍動させながら自慰に励まなくちゃいけません。 そうやって滲んだ脂汗でもって絵を書き、膣或は肛門の中で調整した水彩絵の具を排泄します。 少し匂うのはどうしようもないとして、見た目はクレヨンと遜色ないバチックになるといいます。

 『擦りだし(フロッタージュ)』は、凹凸があるものを紙にあて、上から鉛筆やクレヨンといった画材で擦り、形を写しだす技法です。 私達の身体で凹凸があるといえば、誰かが言及するまでもなく、チツマンコの一択ですよね。 膣に紙を当ててから、木炭粉をまぶした右手で弄ります。 先輩の場合は陰唇がとっても大きく発達しているため、年季が入った売笑婦みたいに、持ち物の具がはみ出た形の絵になっていました。 先輩の本物のオマンコは、色が薄くて、確かに陰唇は大きいですけど、使い込んでいるというよりは楚々としてるんです。 だのにこんな卑猥な形にされちゃうなんて……けれど、実際に自分の膣を写し取ったわけだから、本当はこんな形じゃないとはいえません。 自分の持ち物の淫らさを突きつけられる情けない気分……察するに余りありますね。

 『垂らしこみ』は、水気をたっぷり含んだ絵具で紙面を覆い、乾かないうちに他の色を隣接させたり、中に落して模様をつくる技法です。 水気がふんだんにある、といえば膣を連想しがちですが、膀胱だって同じくらい適してます。 何しろ中に溜めた尿は99%が水なので、絵の具をつけた絵筆を尿道に挿入し、尿道口付近に絵具を溜めてから放尿すれば、自然に水気たっぷりの色水が垂れるという寸法です。 紙の上に屈んで股間を意識し、ぽたぽた、ぽたり……尿道を緩めては締め、締めては緩めを繰り返します。 普段から排泄のコントロールをしっかり訓練していれば、一滴ずつ尿を区切ることも不可能じゃありません。 出来るだけ回数を多くして、膀胱の尿すべてを色水に変えて滲ませることで、牝らしい形に加えて卑猥な匂いまで揃った作品が完成するそうです。




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