投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

わかんない
【複数プレイ 官能小説】

わかんないの最初へ わかんない 4 わかんない 6 わかんないの最後へ

温泉旅行-5

タグを取ったサングラスをかけ 
そのまま彩香を見る
彩香も サングラスをかけて
笑顔で俺を見つめ返してきた

少し照れくさくなり
俺はアイスコーヒーを少し飲んでから
道の駅の休憩室に入ってみた
クーラーが効いていて シャツが一気にひんやりと肌を締めてくる

「わ、すごく涼しいね」
彩香は俺の後ろで 近くにあった地域のパンフレットを手に取り始めた
町の案内が流れているテレビ
何人も涼んでいる人たち
少し掃除が行き届いていない壁
その壁にあるドアから
裏庭に出れるようになっていた

「みてみて ここじゃない?今夜止まる宿」
彩香はあるパンフレットをもって歩いてきた

天然温泉と山菜料理が自慢の宿

いくつかの写真と紹介分が書いてあるが
ほとんどネットで書いてあったものだった

「ここだな この辺りでは一番いい宿なのかな?」
「浴衣貸し出しあるんだって!かわいいねこれ」
「て・・・彩香は ネットで見てないのか?」
「見てない、宿の名前は隆に聞いてたし どんな感じかは 翔にメールで聞いてたし」

俺は サングラスをしていてよかったと思った
一瞬 嫉妬して 目つきが悪くなったかもしれないから・・・

「山菜って おなか一杯にならない気がしない?」
「お・・・どうかな 肉もあるし 酒もあるぜ」

少しパンフレットの済みから話のネタを探し
会話に身が入らなくなっていた

「・・・・・そろそろ 駅に向かわない?」
彩香は パンフレットをカバンに突き刺すと
俺を見上げてきた

何か 言いたげな目だった・・・

「・・・・ん そうだな 行こうか」




わかんないの最初へ わかんない 4 わかんない 6 わかんないの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前