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わかんない
【複数プレイ 官能小説】

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温泉旅行-19

俺たちは 三人で 建物の外を歩いていた
近くにコンビニも無さそうで
ある意味 閉鎖された空間のような宿

彩香を真ん中にして
俺たちは横に並んで歩いていた

彩香は 宿で借りた可愛い下駄を鳴らしながら歩く
が 慣れていないせいか リズムはいまいちだ

「草履にしてきたらよかったかな・・・早く歩けないわ」
苦戦している彩香の歩き方が
少し身体をくねらせたりするもんで
色っぽく見えてしまう・・・

「慌てなくていいよ 竹藪抜けたところまでいったら 休憩して戻ろう」
俺と翔は 普通の靴なので 下駄の苦しみをわかっていなかった

「うーん 少し履き直すわ」
彩香はそういって 膝を曲げてうつむいていく

浴衣の襟が少したるみ
肌が多く見えていく・・・

いつもなら 少しうれしい気持ちで見るのだけど
今は それを 翔も見ているようだ・・・

「これでいいかな! お!さっきより歩きやすそう!」
彩香は身体を戻し 軽く下駄を鳴らした

「惜しい!もう少しで胸が見えたのに」
翔がそういったのを聞いて
彩香が少し赤面し
「バーカ!」
と舌を出していた


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