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ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

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〜 情報その1 〜-3

 ……。


 2つ目のフォルダのタイトルは『ににの生産物(素材)』。

『ホントなら絶対みせないです。 でもまあ、後輩ですしね。 ににの言うこと良く聞きますし、特別に見せてあげます。 特別ですよ』

 銀のトレイに戸愚呂を巻いた便塊、陶器のオマルにうず高くつもった汚物、ウサギの糞みたく固形を維持した大便の欠片――黒と茶色のオンパレードです。 おそらくは全て【B22番】先輩が出したモノなんだと思います。 他にはお茶碗に満ちた黄色い液体や、茶さじで掬った白いネバネバに透明な粘液、耳かきに掬われた湿性の耳垢もありました。 爪の間に挟まった汚れをとる所や、鼻に指を突っ込んで鼻糞を穿っているところ、目ヤニや恥垢、涙や涎、縮れた陰毛にまっすぐなオケツ毛――決して他人には見られたくないし、普通は見せないシーンが『これでもか』と詰まっていました。 全てのシーンに教官から指定があるそうで、例えば『固いウンチを撮る』と事前に通知があった日は、事前に排便を我慢しておいて、わざと便秘にしてから登校したそうです。 排便は一日に何回も出来ないし、ちゃんと教官の指定をこなさないと合格は貰えないしで、パソコンのカメラで撮った写真の出来栄えに当時は一喜一憂した、と話してくれました。
 写真の枚数こそ100枚足らずしかないものの、一枚一枚がもつインパクトは凄かったです。

 
 ……。


 3つ目は『ドット画像(素材)』と書いてあるフォルダです。 ピクセルの点でもって造形するドット絵は、対象を綿密に観察した上で、大胆なデフォルメが要求されます。 先輩がフォルダを開くと、そこには数十枚の画像が並んでいました。 てっきり『キャラクター』や『背景』のようなものと想像していたら、何てことは有りません。 『指を二本咥えたオマンコ』『左右上下に陰唇を拡げたオマンコ』『クリトリスを剝きだしにしたオマンコ』『尿道に中指を挿入したオマンコ』『股間ごと突きだしたオマンコ』『クリトリスをピンコ勃ちさせたオマンコ』――どの画像も『自分のオマンコ』を点描したもので、物凄く細かいドットで描かれていたため、写真と見紛うばかりでした。 先輩曰く、オマンコを手鏡に写しながら、細部までこだわってドット化させられるそうです。 素材作成中はモニターが教官に監視されていて、やれ襞の陰影が薄いとか、汁のテカりが表現できてないだとか、ちょっとでも形が整い過ぎていたり、微かでも色が鮮やか過ぎたりすれば、即座に修正するよう指示されたって、ぼやいてました。

 慣れ親しんでいるとはいえ、私たちは自分の膣の形状が好ましいなんて思ってません。 なんでこんなビラビラなんだろう、どうしてこんないやらしい形なんだろう、いつの間に色がくすんじゃったんだろうって、とにかくいつも悩んでるんです。 せめて生殖器くらいはもっと清楚でいて欲しかったし、いつまでも綺麗なピンク色でいて欲しいのが本音です。 だから、なるたけ現実の濁って生臭くてビラビラしたオマンコのことは考えないように生きてきました。 学園に入って、そうも言っていられなくて、四六時中オマンコのことを考えさせられるようになりましたが、それでもジッと観察することは稀です。 ドットの1点に拘りながら観察するというのは、ぶっちゃけ気が重くなりますけど……やれと言われたらやるしかないですよね。 こんな画像をどう使うのか、知りたいような知りたくもないような、微妙な気持ちになりました。


 


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