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間接エッチ
【女性向け 官能小説】

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間接エッチ-7

「大丈夫ですか?」
その声で和子はやっと歩のほうを向いた。
「大丈夫、じゃ、ない。身体が・・がくがくして・・自分のじゃ・・ないみたい・・。」
歩は和子をやさしく抱きかかえて、なんとか立たせ、壁にもたれさせた。
「ま、まだ・・するの?・・あたし・・もう、無理・・・」
和子の目に少し恐怖の色が見えた。
「ご・ごめんなさい! 調子にのって。大好きなんて言われたから・・その・・舞い上がっちゃって・・。」
歩が泣きそうな顔をして謝ったのを見て、和子の恐怖はすぅっと抜けた。
「身体・・洗ってくれる?」
「はいっ」
歩は嬉しそうに返事をすると、ボディーソープを両手に取り、和子の肩から背中、首筋から胸にかけてなるべくやさし手を這わせた。
身体を洗うということは、和子の美しい身体を全て触ることができる。
さっきは触ることができなかった形のいい胸をなぜ回す。
「あん、ちょっとくすぐったい。全部・・・きれいにしてね。」
歩の手は胸からおへそ、おへそからお尻に回り、股間をよけて右足の太もも、そのままふくらはぎまで行き、左足のふくらはぎから太ももに戻ってくる。
身体中泡だらけになった和子は手を口元に持ってきてときどきビクッとする。
お腹の回りをゆっくりなぜ、右手をゆっくりあそこに進める。左手は逆にお尻のの割れ目を通りお尻の穴の回りをなぜる。
和子はたえるようにぎゅっと目をつぶる。
ズブッと右手の中指を膣に、左手の中指をお尻の穴に同時に挿入する。
「ふぐっ」
顔をのけぞらせ、つま先立ちになる。
中をかき混ぜるように指を回すと、さっき出した精液が、ごぼごぼっと出てきた。
和子は身体を突っ張らせ、2回ビクンビクンとし、身体の力が急に抜けたように倒れてきた。
慌てて歩が和子を抱きとめた。
ピーピロピーピと脱衣場で電子音がした。
「乾燥機・・終わったね。」
「あ、そうか。」
二人はシャワーで泡を流し、一緒に脱衣場に出た。
タオルでお互いの身体を拭き、和子はグレーのトレーナー、歩は乾燥機から出したばかりの自分の服を着た。
「これで元通り。」
和子が言った。
「あの、明日、日曜日だけどお暇ですか?」
「デートのお誘い? 智子のことはもういいの?」
「良くないです。けど、」
和子がニコッと笑った。
「あたしは暇よ。でも、明日は足腰立たなくなってるかも・・。朝、迎えに来てくれる?」
「はい。じゃあ、朝9時に来ます。映画でも見ましょう。」
「ん、」
和子は嬉しそうにうなづいた。


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