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空手美女の括約筋
【学園物 官能小説】

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空手美女の括約筋-7

7.
 絞まった腹の筋肉に沿って、指先を下げていく。
 下腹を過ぎて、恥毛に触れた。
 涼子は、息をつめてピクリともしない。
 
 中指がクリトリスに触れた。涼子が始めてピクリと動いた。
 割れ目まで指を伸ばすと、粘液に触れた。
 (処女でも・・・、たぶん処女だと思うが、濡れるんだ)
 指を戻して、濡れた指の腹で突起の尾根をクリクリと摩る。
ふううぅぅっ
 涼子の唇から息が漏れる。
 
 高校時代の悪友に誘われて、一度遊びに行ったことがある。女好きなその男は、家が倒産したため、大学を中退して働いていた。
 金が無いから駄目だというと、
「俺が払うから行こう」と、半ば無理やりに引っ張って行かれた。

 今思うと、相方の女は母親ほどの歳だったろう。
「初めてなの?」
と嬉しそうな顔をした。初物は長生きするそうな。
 まごまごしている俺の男根にコンドームを被せて、穴の位置まで亀頭を誘導してくれた。
 スカスカで、ほとんど手ごたえが無かったが、溜まっていた精液はここぞとばかりに放出された。

 無我夢中だったので、仔細に観察する余裕も無く、今のような土壇場になっても自信は無い。

 とにかく穴の位置を確かめなければと、割れ目に沿って指を滑らせる。
 指の動きに、両側の肉片が、やわやわと纏わり付く。ぽっちりと福よかな花びらを、親指と中指で挟んで、静かにもみもみしてみる。

 男根は、待ちきれずにキリキリといきり立って、鈴口から粘液を漏らしている。何時までもまごまごしていると、門前で果ててしまいそうだ。


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