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超合体★アクメロボ ガングリオン
【SF 官能小説】

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浜辺の休日!? 彩音(秘)改造計画!!-1

ザザー…ッ。砂浜に波が打ち寄せる。
ここは水上市にほど近い真砂海水浴場。若い男女や親子連れが休日を楽しんでいる。
その人々の中に彩音と芽衣もいた。先週2人で約束した通り、ここに遊びに来ているのだ。
ガングリオンとフォン・ギールケの激しい砲撃戦から既に2週間近くが経過している。
先週の日曜は1週遅れでフォン・ギールケとの戦いを放送したので、E−1星の侵略ロボは未だ現れない。
日本は束の間の平和を取り戻していた。

彩音「うみ――――っ!!」
芽衣「いやんっ! 波が激し〜い!!」

可愛らしい水着を着た2人は波打ち際できゃっきゃと騒いでいる。
この日のために新調したお揃いのセパレート水着である。彩音はピンク地、芽衣は淡いグリーン地に白い横ストライプの入ったタイプだ。
その楽しそうな姿を見つめているのはコリンと鈴音である。
海パン姿のコリンはビーチマットに寝そべり、黒のワンピース水着を着た鈴音はパラソルの下でくつろいでいた。

鈴音「いやん…。なんだか胸が苦しいわ。最近おっぱいが大きくなったみたい。コリン君があんまり揉むからよ」

鈴音は水着の窮屈そうな胸の部分を少し持ち上げてみせた。
そのはちきれそうな汗ばむ胸の谷間を目を細めて見つめているコリン。
本当なら、鈴音は自分も水着を新調したかったのだ。
しかし単身赴任中の夫が行方不明状態で安否が確認できず、解雇扱いにされてしまったので収入が激減、貯金を切り崩している状態ではあまり贅沢もできないと諦めた。
おかげで窮屈な水着を着るハメになってしまった。

コリン「いいじゃないか。彩音は胸が小さくてつまらない。母親のお前が補填する義務がある」
鈴音「もうっ。意地悪ね!」

あの事件の後。
アクメ・リアクターの中で気絶した彩音は再び治療カプセルで再生細胞を移植され、2日ほどかけて食いちぎられたクリトリスを再生させた。
遥は虐殺の跡が残る血なまぐさい動力室に再び繋がれて連続イキ地獄、ゼルヴェンジャーのためにたっぷりとアクメエネルギーを吸い取られ続けた。

遥『イ"グッ!! イングウ"ゥゥゥゥゥ――――ッッッ!!!!』(エコー)

その間、地下潜伏中のジョンドー大統領らと非公式に会見したセーガン博士は地球奪還・E−1星侵略軍撃退のための共闘を誓い合った。
そして持参した新型アクメ・リアクターの設計図を渡し、その見返りとして資材・水・食料・女性兵士の提供を受けたのである。
アメリカ軍の女性兵士が派遣されて来なければ、遥はいつまで経っても解放されなかっただろう。
セーガン博士は侵略軍に対する反攻作戦を進めるためにアメリカに残り、コリンたちがパワーアップしたガングリオンで日本に帰ってきたのはつい先週のことだった。

彩音「こらぁっ!! そこ何イチャついてんのよ〜!!」
鈴音「あらあら、うるさいのが戻ってきちゃったわ♪」

波打ち際から戻ってきた彩音は、コリンと仲睦まじげな鈴音を追い散らした。
鈴音が仕方なしに退散すると、パラソルの下を芽衣と占領する。

彩音「はぁ〜、ちょっと疲れた〜」
芽衣「ジュースが冷えてるわよ。はい、彩ちゃん」

芽衣はクーラーボックスから缶ジュースを取り出して渡した。

彩音「平和ね〜。こんなに楽しいのに…。先生もここにいればなぁ…」
芽衣「ほんと、何処に行っちゃったんだろ…。遥先生…」

彩音たちと一緒に日本に戻った遥だが、直後に呼び出されて学校から退職勧告を受けた。
全世界に向けてイキ顔と無修正オマ○コをさらした女教師を雇っていては世間からの批判が強く、また生徒指導においても著しい問題があると判断されたのだった。
受け持ちの生徒たちに何の挨拶もなく、遥は夏休みを待たず学校から消えた。

彩音・芽衣「………………」
コリン「おい彩音、僕は焼きそばが食べたい。ちょっと買ってこい」

しんみりとした雰囲気をぶち壊すようにコリンの身勝手な命令が飛ぶ。
もちろん彩音はムッとした。

彩音「や〜よ!! 自分で行けばいいじゃない!! 芽衣ちゃん、泳ぎに行こっ」
芽衣「うん…」

コリンは芽衣に意味ありげな目配せをした。
それは『いいから泳ぎに行ってこい』という合図である。
2人はパラソルの下から出て行った。

(まったく単純なヤツだな…。ああ言えば必ず拒否すると思ってたよ。ふふふ…)

コリンの頭には最初からよからぬ企みがあったのだ!
結局、どれほど反抗的になってもコリンの掌から出られない彩音であった。

彩音「きゃ〜! きゃ〜!」

彩音は海に飛び込むと思いっきり泳ぎ始めた。
ここ数ヶ月は体育の授業を休み続けていたが、本来彩音は身体を動かすことは大好きなのだ。
彩音ほど運動が得意でない芽衣は後ろからよたよたついていく。

(ん? なんか水着がきついな〜。濡れたから縮んだのかな?)

水中で微妙な違和感を感じた彩音は泳ぐのを止めた。

彩音「はぁ〜、気持ちいいね〜! でもちょっと疲れたから一回休も? ああ言ったけど、焼きそばくらいコリン君に買ってあげなくちゃ…」
芽衣「う、うん。そうね…。あっ! 彩ちゃん!! み、水着が…!!!」
彩音「ん? 何? どうしたの? …きゃああああああああ!!!!!!」


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