−玲奈、崩壊 その１０−-1
_ ソックスは脱がなかった。本屋で犯された時に学んだことを、きちんと活かしていた。体操用のマットに尻を付き、背後の跳び箱に背中を預け、大きく股を広げて、2本の指をヴァギナに差し込んだ。
「玲奈、すごくエッチだよ。でも、すごく可愛い。」
と亜美の声が告げた。
_ 玲奈の指が激しく上下に動き、ヴァギナの中で関節を曲げ伸ばしし、指先でスウィートスポットを摩擦したり圧迫したりしているのが、見て取れた。中指の付け根あたりでクリトリスを刺激し、ヴァギナに差し込んだ指の先で、中からクリトリスの裏側＝スウィートスポットを刺激していた。
_ 最も敏感な器官を、中と外からの挟み撃ちで刺激していたのだ。玲奈は自分を感じさせる方法を熟知していたから、絶頂に至るのに、1分とかからなかった。激しすぎる刺激はかえって不快だが、玲奈は絶妙にちから加減を操作していた。
_ クリトリスやスウィートスポットに当てる指の角度、ピストン運動のピッチも最適だった。熟練のオナニーを玲奈は披露していた。
_ 授業中に体育倉庫に隠れ、親友に撮影されながら、学友達の歓声を聞きながら、全身全霊のオナニーで玲奈は、絶頂を迎えようとしていた。
「亜美ちゃん、イクよ、イクね。見てね、撮ってね。イクぅ、イクぅ、イクイクイクぅぅっ。」
と律儀に報告してのイキっぷりを、玲奈は見せた。
「玲奈、玲奈、玲奈。」
と、玲奈の痴態に興奮を抑えられない、亜美の声も聞こえていた。
_ 絶頂した玲奈は、ヴァギナから潮が噴き出るのを見た。そして興奮気味に言った。
「ここを、こんなふうにいじると、エッチな汁が飛び出るんだ。」
_ 玲奈は、自分に潮を噴き出させる方法を、この瞬間に見つけたようだ。その顔に、嬉しそうな笑みが広がる。そして、スマホで撮影している亜美に見せつける様に、
「ほら、ほら」
と言いながら、ぴゅっぴゅっと何度か潮を噴き上げた。
「あぁ、おしっこも出る。」
と言って、ヴァギナを目いっぱい二本の指で広げると、斜め上に向けて失禁し、大きな放物線を描いて見せた。
「ああああああ」
_ 放尿にすら快感を露わにし、声を上げる玲奈だった。びちょびちょと音を立てて、玲奈の聖水がマットに命中し、吸い込まれて行った。
「ちゃんと撮れた？亜美ちゃん。」
_ ぐったりと跳び箱に体重を預けた姿勢で、玲奈は動画の出来栄えを気にする様子だ。
「おまんまんと顔が、ちゃんと一緒に映ってる？」
_ 玲奈がそう言ったところで、動画は終了した。見終えた涌井は、唸るように言った。
「素晴らしい！上出来だ！出来すぎだ。」
_ 涌井は興奮気味にまくしたてた。
「やはりいい女だ、玲奈は。純情な容姿の内側に、とんでもない淫性を秘めていたんだ。」
_ 口角泡を飛ばす勢いとなってきた。
「俺たちはそれを開放しただけだ。玲奈の本性は、超ド級に淫乱な女だったんだ。」
_ そして、手下たちに指示した。
「仕上げに入るぞ。お前たち、存分に玲奈を廻して、愉しめ。玲奈の淫性を完全開放だ！」