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エツコとオッちゃん
【女性向け 官能小説】

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エツコとオッちゃん-5

5.
 山路は、エツコの隣に身を寄せて、抱き寄せた。
 手に触れる、エツコのガリガリな骨が痛々しい。
 牡丹灯篭の、女の骸骨を抱いた若侍の心境がふと頭をよぎった。

 唇を吸った。
 それはぽっちゃりとして、若い娘の初々しさに満ちていた。
 思いの外の感触に、山路は些か驚いた。

 考えてみれば酔狂な、何を好んでこんな女を・・・?
 普通の女に飽き足りて、如何物食いの心境で食指が動いただけのことだろうか。
 どんなおマンコか想像も付かないが、決して上等なはずが無い。
 恐らく発育不全で、カサカサで、お露の一雫も出ないだろう。
 
 予想に反して感触のいい唇を吸い、口を割って舌を差し込む。
 エツコも、山路の舌を受け入れて、たどたどしく舌を絡めてくる。
 ブラウスのボタンを外し、襟口から手を差し込み、乳房を押さえてみる。
 小さな乳房は、スッポリと手の平に納まる。
 ゆっくりと揉み始める。
 小さいながら、そこそこに弾力も張りもある。
 襟を押し開けて、乳首を唇に咥えた。
 乳首を吸った。

「ふうぅぅ〜〜」
 エツコの口から、息が漏れた。

 山路の男は、既にギンギンに高まっている。
 スカートの裾から手を差し込む。
 腰まわり、太股は、改めて現実を呼び覚ますに十分なくらい、痩せこけている。骨の上に、皮を一枚被せたと言っても大げさではない。
 これ以上に手を伸ばす勇気が、山路には無かった。
 ギンギンだった男根は、精気を失って、存在感を薄くしている。

(ここまで来たら、やるしかないだろう)
 山路の好奇心が、性欲を上回った。
(やるしかない、やってみたい、入れてみたい)
 今までに関係した女たちの、さまざまな女陰が思い浮かぶ。

 陰毛の形も濃さも色々だ。肉のむっくりと盛り上がった大陰唇、ビラビラが亀頭を包み込むほどに開いた小陰唇、かと思えば、大陰唇の割れ目に小陰唇が殆ど無く、前庭の下に膣口がもろに口を開けているおマンコ。
 途中で唾を足さないと肉棒がキシってしまうほど締まる膣や、スカスカでいくら腰を使っても暖簾に腕押しで、イクにイケないゆるゆるおマンコ。

  短大生から、80歳の未亡人まで、年齢もさまざまだった。
 短大生は処女だったけれど、こっちも童貞だったので要領が分からず、コンドームを嵌めた亀頭が処女膜に遮られてもたもたしている内に、イッテしまった。何ともいえない喪失感、しおれたペニスの先に精液を溜めたコンドームがぶら下がっていて、今でも鮮明に思い出される。処女願望はこの時のトラウマかもしれない。
 この娘は、妊娠したから結婚をしてくれと迫ってきた。妊娠できる状態でなかったことは、山路にははっきりしているので、再挑戦は無かった。

 エツコのおマンコを目前に、念願の処女破瓜が待っている。男根は奮い立ち、亀頭が再びモリモリと欲情に奮い立った。



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