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恋人宣言
【女性向け 官能小説】

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「そうだよ」

不機嫌さを隠そうともしないでため息をついた。

「私は・・・良く分かんない」

その言葉に苦笑いをしたかと思ったら私を抱き上げてベッドに下ろした。

「青木・・・」

私にまたがって、上から優雅に私を見つめる。
視線を外さないままにワイシャツを脱いだ。

「じゃぁ、身体に聞くか?」

私のボタンのないトップスを、上手に脱がせて。
スカートを脱がせて再び私を上から見つめた。

「葵・・・」

暖かい手で私の顎をなぞり、首筋から肩をなで、
その指先がゆっくりとブラの上をさまよった。

「はっっ・・・」

我慢してもその官能的な指の動きに声が漏れる。

その声に満足したようにブラの肩ひもを腕から外して後ろのホックをはずす。

急に恥ずかしくなって胸を隠していた両手の手首を軽く持って
手を広げられ、青木の目の前に隠すものなく広げられた身体に横を向いた。

そのしぐさに、青木は小さく笑って。
私の両手を私の頭の上で束ねた。
片手に持ち替えて、空いた方の手でゆっくりと胸を揉む。

我慢しても漏れる声に、嬉しそうに笑って
その笑った口を乳首まで持ってきて優しく舌で刺激した。



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