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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈被虐少女〉-8

『あ〜……もう止めましょう。ねえ愛ちゃん、大勢の変態さんにオモチャにされる亜季ちゃんをそこのモニターに映してやるからさ、そのまま座って観てればイイさ』

「ッ〜〜〜!!!」


呆れたような引っ詰め髪の男の声に、愛の身体は小さく縮こまった……震える唇はグニャリと歪み、その泣き顔はフルフルと揺れる……妹を想う姉の一心は、無垢なる願いしかない決意は、越えてはならぬ羞恥の壁を越えた……。


「くッ…うッ……こ…今年…えぐッ!今年のふ…冬……」


張りつめていた心が切れたのか、愛は声を震わせ、たどたどしくも告白を口にした……まだ年端もいかぬ少女の心の痛みなど知る由もない鬼畜達は、その“口撃”を緩めなかった……。


『今年の冬?冬ったって何月だよ?何月のいつ、何処でオナニーしたんだよ?』


首謀者は僅かに声を荒げ、その鬱いだ泣き顔を覗き込んだ。

写真集の発売イベントでの言葉使い……あの大人を大人とも思わぬ態度や、ここに連れ込まれてからの勝ち気な振る舞いは、断じて許されるものではない……首謀者は、弱さを見せた愛にここぞとばかりに強く出て、思い切り責め始めた……。






『何月だ?愛ちゃんは何月に何処でオマンコ弄ったんだあ?恥ずかしがらずにオジサンに言ってみろよ?』

「い…ヒック!一月に…い、家で…ヒックッ…!」


多少は声を荒げてはいても、その顔は淫靡な好奇心に蕩けている。


『家?家の何処なんだ?玄関か?トイレか?それとも階段でかあ?』

「んぎッ!?へ…部屋で…えぐッ…自分の部屋で…ヒックッ!」


首謀者だけではない。
長髪男も小肥りオヤジも、そして引っ詰め髪の男も愛の恥辱の告白に興味津々になり、笑いだしそうになるのを堪えている。

亜季は愛を想い、自分を犠牲にした。
そして愛もまた、亜季と同じ行動に出た。

子役・モデル・ジュニアアイドルの顔を使い分け、大人達を相手に“商売”をしていた少女が、その商売相手である少女趣味の大人達の言いなりになって、泣きながら誰にも明かしたくはない“秘め事”を暴露している。


『イヒヒ〜……パンティの中に指突っ込んで、オマンコ弄くり回してるんだ?グチャグチャ恥ずかし〜い音を鳴らしてたんだ?ん〜?』

「えぐッ…な…ッ…中には入れない…ヒック!う…上から…ズズッ…もう言いたくないよぉ…ッ」


答えるしかない状況下に置かれた愛は、矢継ぎ早に質問されて詰られ、哀しくも抗えずに告白してしまった……誰にも伝える必要などない私的な〈秘密〉を引き摺り出され、もう愛の心はズタズタになってしまっていた。

生涯の内で一番羞恥心の強い思春期の、その真っ只中で愛は自らの秘め事を暴露させられたのだ。
もう完全に視線は下を向き、鼻水を垂らしながら泣きじゃくっている。


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