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想い出のアルバム
【近親相姦 官能小説】

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想い出のアルバム-8

 叔父さんの舌と唇は左右の乳首、膨らみ、脇の下、腹部へと押しつけられ、私の上半身は舐め回されていった。
(ああ、どうかなっちゃう)
あまりの心地よさに体がうねり、頭の中がとろけるように陶然となった。
 下半身を被っていた布団は剥いだのは私である。『その部分』が求めていた。
「真弓……」
息を乱した言葉は私の昂奮の心髄に圧迫をもたらした。
(私を大人としてみている)
名前の呼び方にぐっときた。
 気がつくと脚を開いていた。叔父さんの手は触れられていない。自ら開けていたのである。
  
 私は何を望んでいたのか。……
体が欲していた。女の本能だったのだろうか。快感に朦朧となり、『男』を迎える体勢を無意識のうちにとっていた。そういうことになるのだろうか。……
 叔父さんの『秘密』の想い出のアルバムを知った時から培われた想い、私が叔父さんの心に『いた』という感動が膨らんだものだったと思う。『女』として目覚めるのに学習はいらないのかもしれない。着火されて発火する。伴って体が成長していれば寄せる感情が燃えるということなのだろうか。

 股間に叔父さんの顔が迫った。息が触れたことでわかる。まるでにおいを嗅ぐように呼吸がきこえる。
「う……」
そっと押し当ててきた。
「うう」
動いたのは舌。……
(ああ、舐めてる!)
体を貫く快感に思わず声が出そうになって歯を食いしばって耐えた。その感度、広がり、深さはオナニーを遙かに超えるもので、
(まだ続く……)
気持ちがいいのに逃げ出したいほど翻弄されていった。
「ううう……」

 解放されたのは意識が遠のきかけた時である。性器への圧迫がなくなって私の口がふさがれた。
「聴こえてしまう。もう真夜中だ」
言われてみておなかの底から声を絞り出した気がした。
「今度……真弓、今度……ね」
横になった叔父さんに抱きついた。火照った体がしっかり包まれた。叔父さんの体も熱い。
(体の自由がきかない……)
もっと上へと昇っていく感覚はあったが、私は満ち足りていた。余韻と脱力を感じながらどこかに沈んでいくような心地になっていった。

 次の学習日、叔父さんは来なかった。
「急に英語部の顧問を頼まれたらしいわ。担当の先生が病気で入院したとかで」
進学校でもあり英語部は人気の部で、部活動というより授業に近い内容で、特に土曜日は受験対策の時間なのだそうだ。
「土曜日も仕事なの?じゃあ、もうあたしの勉強はないの?」
「しばらく無理みたね。顧問の先生が復帰すればまた来てくれるでしょう。でも勉強は自分でするものよ」
(仕方ないな……)
落胆したのは確かだが、さほど深刻には考えなかった。
(今度って、言った……)
そしてなにより、
(あんなに舐めてくれた……オッパイも、ぐっしょり濡れたアソコも……)
そのことは私にとって揺るぎない絆のように心の内に在った。
また近いうちに来てくれる。勉強する時間はなくても泊りにくることはできるはず。叔父さんだって私を好きなのだから。……
 私の想いは待つことで充溢し、肉体も、朝目覚める毎に大人になっていく気がしていた。
(今度……真弓……)
その言葉は、結ばれることを意味している。
(叔父さん)
私は燃えている炎の盛りを抑えながら、溢れる秘液を指に絡ませるのだった。


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