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幼肉の宴
【ロリ 官能小説】

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計画-2


母は、いつから気づいていたのだろうか?
少なくとも、浴室でミナに悪戯をした晩は気づいていなかった。
気づいていれば、一緒の入浴など許すはずがない。

では、いつだ?

翌日、ミナは逃げ出し、母が連れて帰ってきた。
あのときか?
ミナが夜遅くまで友達の家に行っていたなど、今まであったことがない。
母が不審に思っても不思議はない。
では、あの時から母は気づいていたのだろうか。

考えれば、おかしなことはある。
パートを辞めたタイミングが、あまりにもデキすぎていた。
だが、それもミナをタケルから守るためと考えれば、肯ける。
ミナは、悪戯されていることを母に喋っていたのだ。
そうとしか思えない。

タケルは、ぼんやりとした暗がりの中に視線を漂わせた。
自分の部屋のなかだった。
空港から帰ると、タケルは、すぐに自分の部屋へと引きこもった。
向ける視線の先に薄闇が広がっている。
冬の夕暮れは早い。
あっという間に陽は落ちて、ひとり静けさのなかで考えていた。

複雑な思いが、タケルの胸に去来する。
これから、血を分けた実の母親を犯す。

ミナを手に入れるためには、それしか方法がない。
考えを変える気持ちはなかった。
だが、さすがに心はざわつき、塞ぐように気は滅入る。

葛藤のないはずがない。
見慣れた顔である。
生まれたときから、ずっと一緒に生きてきた。
身近にいすぎて、女性として意識したことなど一度としてないが、家族として大事にしてきた記憶はある。
二の足を踏むのが、当然なのだ。
だが、できないか、と問われれば、「否」と答えることができる。

ミナを生んだだけあって、なかなか可愛らしい。
美人でもある。
年齢を感じたことも、あまりない。
それほど、若々しい女性であった。

肉体は、ここのところ久しく見ていない。
興味はなかったし、下着姿でうろつくような人でもなかったから、素肌を目にしなくなってから、だいぶ時が経っていた。

おそらく、プロポーションは、まだ崩れてないだろう。
それは、服の上からでもわかる。
ほっそりとしたふくらはぎの細さからも、スタイルの良さはうかがえる。
標準よりも、やや細めだが、胸や尻は人並みに膨らんでいる。
その膨らみを目の当たりにしたとき、タケルは、怯むよりも襲うことを選べる。

まともな神経では怖気づく。
だから、狂ったように凌辱する。
母の思考が麻庫するほどに凌辱を繰り返し、タケルなしでは生きられない身体にする。
タケルを欲しがらせ、与える代わりにミナの件には目をつぶらせる。
どうせなら、母の身体を肉布団にして、その上でミナの処女を奪うのも面白い。

ふたりとも、タケルの正体に気づいている。
なんの遠慮もすることはなかった。
思うがままに凌辱に明け暮れ、ふたりの支配者となって、父が帰ってくるまでのあいだ、君臨し続ければ、それでいい。

うまくいけば、母は父と別れて、タケルと暮らすと言い出すかもしれない。
そうなれば、母はタケルを頼るようになり、ミナさえも平気で差し出すようになるだろう。
妄想を繰り返すうちに、心を塞いでいた微かな理性は完全に消滅した。
淫魔となって、ふたりの支配者となることを、タケルは心に決めたのだった。

タケルはベッドを出た。
足音を忍ばせて、そっと両親の寝室へと向かう。
階下では、母が夕食の支度をしている。
当然のようにミナもそこにいる。
今は、ミナのことを忘れなければならない。
母を犯すことだけを考えたい。
とりあえず、母の下着でも眺めて、気持ちを高めようと思った。

ドアを開けると、大きなベッドがみえた。
クイーンサイズのベッドは、母と父が、並んで眠るためのものだ。
今でもふたりは、同じベッドで寝起きを共にしている。
だが、母の濡れた声を聞いたことはない。

父の帰宅は遅い。
深夜近くになることもあった。
母も負けじと宵っ張りで、遅くまで録画したドラマを眺めたりしていた。
そんなふたりに、夫婦関係があったのかは疑問だ。
どうでもよかった。

辺りは薄闇に包まれている。
目をこらして、部屋の奥にある箪笥へと向かった。

確か、母の下着は2段目の引き出しに入っていたと記憶している。
そっと引き出しを開けると、目当てのものがあった。

ブラに興味はなかった。
下着を手にとって、拡げて確かめた。
シンプルなものもあれば、飾りの多い猥雑なものもある。
意外と派手な下着が多くて、母もやはり女であることを実感する。

さらに奥を探っていて、何か硬いものが指先に触れた。
引っ張り出してみると、大きめの巾着袋だった。
ごつごつとした感触があり、口を広げて中身を確かめてみると、なんとバイブや手錠が入っている。
バイブは2本あり、どちらもそれなりの太さがあった。
手錠は、夜の生活に刺激を求めたもので、ただのお遊びに使っただけだろう。
玩具のような造りで本格的なものではなかった。
ほかにも、アイマスクやパールローターも入っていたが、どちらも気まぐれに買ってきただけのように思われる。
しかし、不思議なことに、一つ一つを確かめているうちに、タケルは笑いが込み上げてきた。

この世に聖女などいない。
どんな女でも性欲はある。
あの母でさえ、バイブを深く押し込まれて、悶え泣いていたに違いないのだ。
異物を挿入されて喜悦の声を上げる母の姿に、淫らなメスの匂いを嗅いでいた。

そうだ、所詮、女はメスなのだ。
男がいなければ、生きていけない淫獣なのだ。
ならば、タケルが存分に犯してやる。
声を上げて笑いそうになるのを、必死に堪えた。
これを突きつけて、ぐうの音も出ないほどに黙らせてやる。
母の性器に押し込んで、狂い泣かせてやる。
そんなことを考えていたときだった。


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