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恋のMEMORY
【少年/少女 恋愛小説】

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巴のラブラブ大作戦U-3

「ふーーーん、アイツがそんな事を。」
「風馬…君。」

稲葉さんとお店で別れた後、巴ちゃん家へ直行し改めて話をまとめる事に。

つくづくホッとしたわ、実際の様子を目に出来なかったのは少し残念ダガ大抵イメージは
浮かぶ。やっぱり風馬君は風馬君だ、優しくてマイペースな私の幼馴染。

「にしてもちょっと親切にしただけで恋に落ちるかねぇー。」
「その後も稲葉さんが風馬君に良く声を掛けて、彼の素敵な絵を見ている内に、彼を好きになったみたい。」

しかし、風馬君は彼をどう思っているんだろう?

「そこだっ!」
「えっ?」
「ふっふっふっ♪」

何やら悪い笑みを浮かべる巴ちゃん。


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