投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

愛すべき彼女と肉塊の最初へ 愛すべき彼女と肉塊 52 愛すべき彼女と肉塊 54 愛すべき彼女と肉塊の最後へ

Runa:「真夏の余韻に」-1

もう、このエッチな空間と、恥ずかしさで私はおかしくなりそうだった。

陽ちゃんと勇樹が生々しくエッチするところを見させられて…私は、陽ちゃんがあんなに嬉しそうに感じている姿に興奮してしまった。

同時に2人の行為を見ているうちに、なんだか人肌が恋しい気分だった。

陽ちゃんに大きく足を開かされて…、勇樹がまるで無邪気な犬のように私の女の象徴を舐めまわしている。

舌の蠢く感触、体温が、時々私の中にまで捻じ込まれて、体に電気が走るみたいに感じてしまう。

本来、味方であるはずの女性が、私の体を押さえつけて、男の人に好き勝手にされているところを嬉しそうに見てるなんて…この光景は第三者から見れば異常だった。

「いやぁっ…あんっ、ダメッ…ぁあんあんっ」

それでも…色々なものを見てしまった私は、激しく興奮していた。

今は、勇樹のいやらしい舌が私のことを慰めてくれている。

「あらあら、瑠奈すごい気持ち良さそう。やっぱり男の人に舐められるのが興奮するんだね?」

「いやぁぁぁ…陽ちゃんまで…やめてぇ…」

私の耳元で陽ちゃんがそう言って、私の胸をいやらしく触ってくる。

カップルって、こういうところも似てきちゃうのかな。

「(勇樹君と陽ちゃんのおっぱいの触り方…すごく似てる。)」

厭らしいけど、すごく優しく触ってくれる。

まるで、二人の勇樹がいるみたいに。

「…。はぁっ…ひぁっ…」

勇樹は、私の中に捻じ込んだ舌を抜くと、今度は中指を奥深くまで私の中に入れる。

そして、陽ちゃんが大好きな女の硬くなっている部分にキスをしたり、吸ったりしてくる。

「瑠奈ちゃんもここ、弱かったりして?」

「んっ…。」

勇樹の中指は、まるで私の感度のツボを探るかのように、中の指をあちこちへと動かす。

体がビクンとなるのは、確かにクリトリスを刺激されて気持ちいいからだけど…私はやっぱり…中が感じるみたい。

「はぁっ…ゆう…きくん…あっあっああぁん…。」

二人の仲の良さを見せつけられて、私おかしくなっちゃったのかな。

別に用もないのに、勇樹の名前を口にしてしまう。

「どーしたの、瑠奈ちゃん?」

勇樹はそう言っているのに、私の体を弄るのをやめてくれない。

気持ちいいの…。でも、素直に勇樹くんに言うのって、なんかちょっと恥ずかしい。

「瑠奈…気持ち良くて、勇樹の名前読んじゃったの?」

まるで、私の心の声のように陽ちゃんは私の耳元でヒソヒソ声で囁いた。

陽ちゃんは、私のことを本当によく理解してくれて…。

そんな陽ちゃんの前だとなんでも素直になってしまう私は、いつもの癖で、うん、と頷いてしまう。

「気持ちいいんでしょ?ずっと我慢してたから、勇樹にやっと構ってもらって、悦んじゃって可愛いね。我慢しないで、いっぱい喘ぎなよ。勇樹も瑠奈のエッチな声聞けて喜んでるよ。」

私の心の声のような陽ちゃんの言葉のままに、どんどん喘いでしまった。

恥ずかしさの余りに、閉じてしまいそうな脚が、勇樹の顔に力を入れて挟んでしまいがちになっていることに気付いて、私は少しだけ膝の力を弱める。

勇樹が中指で私の中を掻き回す音が、さっきのようにこの部屋に響いている。

こんなに音が出るほど、私のいやらしいところは濡れてしまっているのだろうか。

自分のいやらしいところから発せられた音に、自分で興奮してしまう。

「あんっあっあっあっ…はぁっ!」

今はもう、勇樹に…男にめちゃくちゃにされたいような、そんな気分だった。

勇樹の中指が肉壁のあるところを刺激した途端に、私の体は大きく仰け反ってからベッドに沈み込むよに体が反応した。

「あっ、瑠奈ちゃんの気持ち良いって思うとこ、見つけちゃった。」

私の反応を見たのをいいことに、勇樹の指は何度も指先でその部分を引っかけるように、第一関節を動かす。

「いやああっ!ダメッ…ああんっあんあっ…変な感じするっ…!」

気持ち良すぎて、気付けば瑠奈ちゃんが押さえつけてる両方の手を振り払って、私はベッドの上で何度も腰を左右に振り乱して…それから頭が空っぽになってしまった。

小学生の頃に、友達とふざけてくすぐりあってた時に複数の人から押さえつけられて、止めて欲しいのにやめてくれなくて、泣き出してしまったのを思わず思い出した。

「瑠奈ちゃん…またイッちゃったね。」

勇樹の声で我に帰ると、顔を覗き込むように私を見ていた。

目が合うと、勇樹はふわっと笑顔になった。

小学生の時にくすぐられて、泣いてしまったことを思い出したせいか、なんだか勇樹を見ているのが恥ずかしくなって、後ろにいる陽ちゃんに抱きついた。

「あらあら、どうしたの?」

陽ちゃんは、私の髪を撫でてそっと抱きしめてくれる。

「ちょっと…恥ずかしくなっちゃって。」



愛すべき彼女と肉塊の最初へ 愛すべき彼女と肉塊 52 愛すべき彼女と肉塊 54 愛すべき彼女と肉塊の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前