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ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

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〜 家庭科その4 〜-3

 ……。


 
 調理の基本は『計量』『洗う』『切る』『加熱』『調味』『盛付』『片付』の7つです。 7つも項目があるなら覚えることも沢山ある、と気持ちを構えるも、ほとんどの項目は簡単でした。

 『計量』ですが、理科で鍛えたように、私たちは或る程度の範囲であれば重さを正確に測定できます。 一応上皿秤やデジタル秤はあるものの、ほとんどクリトリスや乳首で測定することになるそうです。

 『洗う』には2通りあって、どちらも専用の『洗い場』でします。 主に野菜を洗うんですが、ニンジンやジャガイモ、レタスの葉といった小さいものは、水を満たした膣の中で洗います。 土や埃がついた場所を膣に入れ、キュッと締めてから中で掻き回す訳ですね。 最後に膣の中に溜まった砂を息んで排泄すれば完了です。 もちろん事前に膣用洗剤で膣内を洗うのを忘れてはいけません。 サツマイモやゴボウのように大きいものは、陰唇で挟みながら擦りつけて洗います。 どちらにしても牝の柔らかい部位で洗うことで、野菜表面に傷がつくことを防ぎます。

 『切る』では包丁を使います。 千切りや桂向き、賽の目切りや短冊切りは一通りやることになるそうです。 ここは久しぶりに『手』の出番で、特に下半身を使うことはありません。 昔の学園では『物凄くよく切れる包丁』の柄を膣で咥え、重力でもって野菜を切っていた時期があったのですが、余りにも怪我が多いため修正して今に至ると教わりました。 どんな怪我か知りませんが、学園が方針を変えたなんて初めて聞きました。 怪我の数もさることながら、よっぽど始末が悪い怪我だったんだろう、って思いました。

 『加熱』は昔ながらのガスレンジで行います。 電気ヒーターもあるそうですが、家庭科担当教官の信念により、使うことはないらしいです。 私が『担当教官の信念ってなんですか』と聞いたら、『炎がないと気分が出ない』だそうです。 まあ、それはそうかもしれませんけど……思ったより遥かにしょうもない信念です。 そもそも信念という単語が相応しいのか、小一時間問い詰めたい気分ですが、考えるだけ無意味ですね、忘れます。 鍋やフライパンの持ち運びは『手』を使えるそうなので、それを聞けただけで十分です。

 『調味』には『さしすせそ』の他に『コショウ』『オリーブ油』『クコ』『シナモン』に始まって『味覇』『味の素』に至るまで一通りが揃っているそうです。 ドレッシングやタレを作るときは、材料を膣に入れてかき混ぜることがありますが、それ以外は手と小匙をつかっての調味になります。

 『片付』は、調理に使った一式を『洗い場』でもって洗浄し、布巾で水気を拭きとるところまでをいいます。 ここは膣の出番だそうです。 まず洗浄液を胎内に抽入してから、膣に束子(たわし)を咥えます。 軽くクリトリスを抓んで腺液を分泌させながら、フライパンやお鍋に股間を押しつけて洗います。 洗いにくい場所であれば、直接膣から洗剤を放つことになります。 バルトリン腺液で活性化した洗剤であれば、擦らなくても99%の汚れは取れるため、それだけでも構わないということでした。 膣に収まる大きさの用具は、当然膣の中で洗うようですが、お皿のように直径が大きいとどうしても収まりきらないため、せいぜいスプーンやフォーク、お箸くらいでしょう。
 拭く時は吸湿材を塗(まぶ)した髪の出番です。 構造的に細部まで沁みこんだ水気や洗剤を拭うためには、細さにおいて指よりも髪が優っているからだそうで、そう言われれば返す言葉がありません。 根本的に何か間違っているのは分かるんですけど……咄嗟に出てこないなら、分かってないのと同じですよね。





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