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美人キャスター・雅子 〜〜虜〜〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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淫らな解放劇と敗北感-1

ここは深夜の東京湾埠頭。一糸纏わぬ雅子は、愛車トヨタのプリウスの後部座席に座らされている。両手はそれぞれ縄で縛られ、後部座席上の手すりにその縄尻を結び付けられている。口にはまだ、猿轡が噛まされたままだ。
「君とこんなに早くお別れとは残念だよ。もう少し君とは愉しい夜を過ごしたかったのだが…。君の恋人はよほど美人キャスター殿に執心のようで、すぐに来てくれるそうだ」
海老原は雅子を解放する気だった。

雅子の監禁場所を教え、救出に来るよう命じたのだ。それが、この埠頭に停泊する雅子の愛車というわけだ。
「ン、ンン…」
観念した様に項垂れる雅子。まるで磔のようなポーズで緊縛を受け、愛車の中で救出を待つばかりの身・・・。
「頼もしいナイトさまが救出にきてくれるのだから、もっと喜びたまえよ。では、美人キャスターくん、グッドラック!! いや、グッドナイト!!」
高笑いを残し、立ち去る海老原を悔しげに睨む雅子・・・。

(こ、こんな無様な救出ってあるかしら)
雅子はフロントガラス越しに見えた恋人の姿に涙した。彼は気が付かぬだろう。自分がどれほど淫らな折檻と調教を受けたか。彼の所在を明かさなかったのがせめてもの救いだが、肉体は完全にあの恐ろしくも精力絶倫の漢に屈し、理性も知性もかなぐり捨て肉欲に溺れたのだ。精液と愛液に塗れたその瑞々しい肉体はまだ甘い痺れに酔いしれている。
(あの男に負けたんだわ、私…)
「大丈夫か、雅子!!」
恭平は、虜の身となっていたキャスターを救い出すと、抱きしめた。その逞しい胸の中で、歓喜と屈辱の涙を流す雅子だった。続く


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