投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 4」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 4」の最初へ 「夏の出来事 4」 17 「夏の出来事 4」 19 「夏の出来事 4」の最後へ

-1

タクミは、ちづるをなだめ抱きしめている。
頭と背中を、ゆっくり撫でている。

ちづるの声に 気持ちに 
タクミは耳を澄ませていた。
泣き声の中、たった1度だけだが、小さな声でこう言った。

『 みんな だいきらい、 。』

そう、言った 、 、。

、 、みんな ?

『、、っ、なんで、笑うの!?』

、 、 、

俺、笑った、か?

 え 、、? 

 いつ?

、 、 、、鼻血 ふいた 、後 ?

ちづるの泣き声は、徐々に小さくなってゆく。
しゃっくりはしているが、少しづつ落ち着いてきた。

「ちづちゃん、?平気? 
少し、落ち着いた?」

ちづるは、タクミの胸の中で小さく頷いた。

「笑ったって、、。
もしかして、鼻血で? 昔、笑われたの?」

ちづるはまた頷く。

「そっかー、、。  
よく分かんないけど、 、
嫌な思いしたって事か、、、。」

タクミはちづるの頭をよしよし、と撫でる。

「、 、 でも俺は、からかって笑った訳じゃないよ?
かわいーなー、って思っちゃった。」

「、、、。」

「前も言ったけど、ちづちゃん子供みたいなんだもん。
かわいくて、たまんないんだよねー、、。」

「、、。」

「でもー、、。
、やりすぎちゃったかもー、。

 ごめん ね、?

、 、俺の事、 、もう、 嫌いになった?」

ちづるは首を横に振った。
ゆっくりと顔を上げ、タクミを見た。

「、っ、、」

心配そうにしているタクミの顔。

その優しい顔を見ると、また泣きそうになったが、もう困らせるのは嫌だから、ちづるは堪えた。

 、 思い出した、 、 。

あたし、背の高い男の人 苦手だったんだ。

、 、 タクミくんの事も、 、最初はほんの少し、怖かったっけ、 、 。


「夏の出来事 4」の最初へ 「夏の出来事 4」 17 「夏の出来事 4」 19 「夏の出来事 4」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前